PWEP
Powerpoint、Word、Excel、PDFの略。
概要
Microsoft Officeはビジネス職のデファクトスタンダードであり、マジョリティメンタルモデルと呼べるレベルで浸透している 事例
SIer業界でよく用いられている
性質
PWEPが標準的な手段となっている組織では、それ以上発展的なツールを使うことができない
発展的なツールの例: Markdown(ドキュメント)、PandasやR言語(統計)、Notion
個人的に使うことはできるが、ともすると承認が通らないことがある
少なくともその集団内で使ってもらうことは難しい
PWEPはマジョリティ向けの仕事手段のデファクトスタンダードの扱いになっている(OSで言えばWindowsのようなもの)
PWEPをいかに使いこなすかという形で発展が行われる
たとえば以下のような概念が生じる
パワポ職人
秘伝のタレ(属人性と複雑性が極めて高いExcelマクロ)
組織内の情報共有のボトルネックになっている
PWEPをどのようにつくるかとか、つくったPWEPをみてもらうとかいった形で打ち合わせを行うから
つまり原始的なファイル共有の域を脱せず、打ち合わせでカバーする構図となってしまうから
ただし近年ではオンライン同時編集もサポートされており、少しはマシになった