🦊アップスケーラー
🏠/🦊雑に学ぶComfyUI
前/
次/🦊基本的な画像編集
AIを使って画像の解像度を上げるものです
解像度は上げずに彩色や修復に特化するものも含まれます
単純な拡大処理と区別して超解像とも呼ばれます
🦊ComfyUIでやってみる
モデルのダウンロード
ESRGANを試してみましょう
ComfyUI managerのメニューからInstall Models → ESRGANと検索し、ESRGAN x4をInstall
メニューのRefleshを押して、モデルの再読み込みをします
https://gyazo.com/c1a1eca7c4e7f917e077948c353c048f
ESRGAN.json
🟩ImageUpscaleWithModelノードに画像と、UpscaleModelLoaderノードをつなぎます
注意点
ESRGAN x4のように大体のアップスケーラーにはx4のような文字があります
これは倍率で、このモデルであれば4倍の解像度になります
しかし、例えばHires.fixのworkflowに組み込むときなどは4倍だと大きすぎます
こういったときはアップスケーラーで大きくした画像を縮小する処理を追加します
https://gyazo.com/3d8e58d6408c95a41dbc5d5768bbee64
ESRGAN divided.json
🟩ESRGANで4倍 → 🟦ImageScaleByノードで0.5倍
最終的な倍率は2倍
🏛️モデルの置き場所
ComfyUI managerに無いものは配布サイトからダウンロードし、ComfyUI\models\upscale_modelsに置きます
モデル
有名なものではESRGAN、アニメ用にはReal-ESRGAN、顔にはGFPGANなどといわれていますが、これらはいわばベースモデル
細かいタスクのためにファインチューニングされたモデルが無限に存在します
同じイラストでも、アニメ塗りと厚塗りと白黒(漫画)では求められる性能が全然違う
https://openmodeldb.info/OpenModelDB
なにが良いかはさっぱりわからないので教えてくださいnomadoor.icon
最近のアップスケーラーにはGAN以外にも拡散モデルを使ってよりディテールを上げるもの等があり、そのいくつかはComfyUIでも使えるので紹介だけします
CCSR
ComfyUI-SUPIR
忘れてよいですが、ComfyUIのアップスケーラーを動かすためのコードの多くははchaiNNerから流用されています