とりあえず入れておいて欲しいComfyUIカスタムノード
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カスタムノードはComfyUIの最大の魅力ですが、増やせば増やしただけトラブルに合う確率も同じく増えていきます。逆に言えばデフォルトノードだけで組めば、ほぼトラブルに会うことはありません
そのため、🦊雑に学ぶComfyUIでは、なるべくデフォルトノードのみでworkflowを組んでいきます
もちろん、カスタムノードを入れなければ使えない技術は無限にあるので適宜入れていきます
その他、単純な計算や連続処理、ユーティリティ系など、標準で搭載しといて欲しい機能を追加するComfyUIカスタムノードがいくつかあるので、ここで紹介します
画像保存系(webp等)カスタムノードは便利だったのですが、更新が止まって新しいアーキテクチャのモデルに対応できなくなってきているものが多い点や、Batch1で生成している場合🦊Save Animated WEBPノードで1フレームだけのアニメーションWebpを保存すれば実質的に公式ノードでWebp保存でき、現在はワークフローもこのwebpにきっちり保存してくれるのでBatchを増やして生成していない場合は、これで代用できるようになりました。
これが入ってるのを前提としてworkflowを組みます
https://github.com/cubiq/ComfyUI_essentialsComfyUI_essentials
was Node Suiteから変更、標準で欲しいノードが揃っている
更新されなくなったため、徐々に依存をやめていきたいnomadoor.icon
https://github.com/Kosinkadink/ComfyUI-VideoHelperSuiteComfyUI-VideoHelperSuite
動画を扱うために必要
https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Impact-PackComfyUI-Impact-Pack
→ 🦊ComfyUI-Impact-Pack
https://github.com/kijai/ComfyUI-KJNodesComfyUI-KJNodes
動画系で使うことの多いノード
kijai氏作成のノード集、主に動画系で使うものが多い。
標準ノードで不足してるあれこれを穴埋めするようにいろんなノードが雑多にあり、恐らく動画をある程度快適に使おうとするとお世話になることになる…
機能はほんとに多岐にわたる。TeaCacheやtorch.compileにCFG-Zero*やSkipLayerGuidance等基本的には動画系の高速化・画質向上に関するものが多い。
動画モデルは重たいので何らかの高速化ノードのお世話にはなることが多いかと…
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WAS Node Suite
なんの機能があるか把握していないくらい基本的な機能が大量にある
少し古いのと使ってないノードが多すぎたのでやめました
https://github.com/palant/image-resize-comfyuiImage Resize for ComfyUI
コアノードが充実してきたのとメンテナンスされていないのでやめました
入れなくてもよいけれど便利
🔥🔥rgthree's Comfy Nodes
画像比較スライダー
フォルダのネスト表示
🔥🔥🔥https://github.com/kk8bit/KayToolKayTool
リソースモニター、ノードの整列、メタデータを埋め込んだスクショ等、人気の機能をモダンな形で実装してくれている
ComfyUI-Crystools
リソースモニター
スイッチ系のノードが多くある
https://github.com/pythongosssss/ComfyUI-Custom-ScriptsComfyUI-Custom-Scripts
メタデータを組み込んだworkflow画面のスクショ
LoRAモデルの詳細表示
ComfyUIのパラメーターのデフォルト値を変更する
🚨注意するべきカスタムノード
わざとPCを壊すようなノードを見たことはないですが、実装の仕方がまずく環境を良く壊すものもあるため注意しましょう
e.g. comfyui-mixlab-nodes
画像生成ソフトウェア「ComfyUI」のノードにキーロガーが仕込まれていたことが発覚、クレジットカード情報やパスワードなど全ての入力が筒抜けに
という例も出てきてしまったので、使用者が少ないカスタムノードの使用は控えたほうがよいでしょう
少し知識はいるがWindowsパスを排除したWSL2上に構築することで完全に隔離することも可能なので実験用の環境を持つのも良いかも知れない。(ややこしいCUDA周りは基本Windows用のものだけで良いので最低限のコンソール知識で使える)
ComfyUIはなるべく機能を小さなノードに分けることで柔軟性を持たせているのが特徴のUIです
いたずらに機能をまとめたり、ただ単にComfyUI上で動かしているだけのノードはあまりおススメしません