llm-jp
NIIが主宰するLLM-jpでは、自然言語処理及び計算機システムの研究者を中心として、大学・企業等から500名以上が集まり、ハイブリッド会議、オンライン会議、Slack等を活用してLLMの研究開発について情報共有を行うとともに、共同でLLM構築等の研究開発を行っています。具体的には、以下の目的で活動しています。 オープンかつ日本語に強いLLMの構築とそれに関連する研究開発の推進
上記に関心のある自然言語処理および関連分野の研究者によるモデル構築の知見や最近の研究の発展についての定期的な情報交換
データ・計算資源等の共有を前提とした組織横断的な研究者間の連携の促進
モデル・ツール・技術資料等の成果物の公開
LLM構築に当たっては、「コーパス構築WG」「モデル構築WG」「チューニング・評価WG」等を設置し、それぞれ、早稲田大学 河原大輔教授、東北大学 鈴木潤教授、東京大学 宮尾祐介教授を中心に研究開発活動に取り組んでいます。また、このほか、東京大学情報基盤センター 田浦健次朗センター長/教授、空閑洋平准教授(計算資源mdxの利用)、東工大 横田理央教授(並列計算手法等)等、多数の方々の貢献により、活動を進めています。