33 視覚障害者のための「Touch and Talk」の検討:複数の触覚モデル探索を通じた科学コミュニケーション支援の検討 筒井 彩華 (筑波大学/日本科学未来館),王 溪月 (日本科学未来館),高木 啓伸 (IBM Research -東京),浅川 智恵子 (日本科学未来館/IBM Research - Yorktown)
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概要
触覚的な探索は視覚障害者が概念を理解する上で極めて重要である.これまで音声や振動といったモダリティを組み合わせたインタラクティブ3Dモデルが開発されてきたが,これらのシステムは固定的なインタラクションフローに依存しているため適応的なガイダンスの機会が制限される.本研究では,特に抽象的かつ空間的に複雑なトピックに頻繁に直面する科学コミュニケーションの文脈において,インタラクティブな対話が触覚学習体験をどのように高めうるかを検討した.まず22名の専門家にインタビューを実施し,効果的な説明手法やコミュニケーション戦略を抽出した.次に複数の触覚モデルと音声ベースの「Touch and Talk」システムを組み合わせたテクノロジープローブを用い,10名の視覚障害者へWizard-of-Oz手法を用いた実験を行った.実験から得た知見に基づき,複雑な科学的内容を視覚障害者が自律的に探索できるよう支援するためのデザイン上の示唆を提案する.
参加者メモ・コメント
質疑