07 Dishplay:シリアルの磁気応答を利用した可食ディスプレイシステム
大津 陽翔(慶應義塾大学),山本 匠(慶應義塾大学),杉浦 裕太(慶應義塾大学)
https://www.wiss.org/WISS2025/assets/representatives/07.jpg
https://www.wiss.org/WISS2025Proceedings/data/paper/07.pdf
概要
本稿では,鉄分強化シリアルを用いた可食ディスプレイシステム「Dishplay」を提案する.鉄分強化シリアルは磁気応答性を有しておリ,磁石に引き付けられる.この性質を利用した情報ディスプレイとして,永久磁石を土台に配置することでパターン表示する静的なディスプレイ,リニアアクチュエータアレイを用いて磁石を上下させることによる動的ディスプレイを実装した.提案手法に関して,シリアル量や液体の種類・量,時間経過などが表示精度に与える影響やパターン遷移に要する時間を調査した.システムの応用例として,祝祭的なメッセージの提示や実用シナリオについて議論した.
参加者メモ・コメント
COSENSEはCtrl+I(Macの場合)で自分のアイコンが出せるので誰が書いたか示すのに便利。右上のメニューから自分のページを作ってそこに写真を入れるとそれがアイコンになります𥱋瀨洋平.icon
Windows(Chrome)でもくらもといたる.iconは Ctrl + i で出せます!
アイコン入っていないと誰が書いたかわからず後で探して話したりできないのでできるだけアイコン入れるといいですよね𥱋瀨洋平.icon ←同感ですくらもといたる.icon
テストYuma Suzuki.icon
杉浦件のロゴが横に傾いたLとCであるということに先週唐突に気づいた narumi.icon
この発表を楽しみにしてきましたyumu.icon
Human-X Insteractionと呼ぶべきか、XHCIと呼ぶべきか narumi.icon
CHI2022 SIGではFoodHCIと呼んでたけど自分でも完全に納得しているわけではない
Jialin Deng, Ferran Altarriba Bertran, Lining Yao, Marianna Obrist, Koya Narumi, Humphrey Yang, Mako Miyatake, and Florian Mueller. 2022. Mapping FoodHCI Futures. In Extended Abstracts of the 2022 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI EA '22). Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, Article 166, 1–5. https://doi.org/10.1145/3491101.3516401
全くどうでもいいですが,うちのゼミの別名がHXI-Labです..くらもといたる.icon
👀
このシステムを利用したプロポーズができますね!𥱋瀨洋平.icon
👀
で,でぃしゅぷれい…かんじゃった…かわいい…(違う
やべぇ、ダイイングメッセージ味ある(笑)ソノヤマタカスケ.icon
あっ…(実はそう思った)くらもといたる.icon
謎解きイベントとかでめっちゃ重宝されそうです♪ソノヤマタカスケ.icon
(数字の例)もうちょっときれいな写真は撮れなかったのでしょうか👀
鉄分を含んだコーンフレーク、磁化できるんだろうか?(くっついたら食べにくいだけかな?)
鉄分、と言えばほうれん草・ひじき・レバーとかだけど、同様に使えたりするのかな?
磁性流体ほうれん草スープ
応答速度的に1秒刻みのカウントダウンは実際できるんだろうかikematsu.icon
評価のしがいがありますねー narumi.icon
カウントダウンが秒単位で行われるというのは我々の思い込みかもしれない!𥱋瀨洋平.icon
お風呂で「10数えて(10秒とは言ってない)」に使えそう(?)越後宏紀.icon
なるほど...ikematsu.icon
実際のところ3と2の間隔を参考に1を予測するし変化の過程もあるからから秒単位にこだわる必要はないかも?𥱋瀨洋平.icon
昔、料理の具材を茹で終わるとself-assemblyして形ができあがるみたいなこと考えてたけど、素材の疎水性とか磁性を個々にいじればできる? narumi.icon
還元鉄を多く含んで軽い食べ物ならなんでもいけるのでしょうか?
https://www.amazon.co.jp/MATSUBA-還元鉄100g/dp/B077JND3MQ
食用還元鉄ってのあるんですね…くらもといたる.icon
食品使う系で素材に制限が出てくるの、わかります…Ayaka Ishii.icon
砕いたコーンフレークって美味しいのだろうか?rtakada.icon
著者も気になって確認していた!
食感は悪くなりますね。ソノヤマタカスケ.icon
5分もふやかしたらシリアルおいしくはなさそうだなぁikematsu.icon
メインであるシリアルよりも、サブであるクルトン(スープの浮き身)の方が相性いい気がする。ソノヤマタカスケ.icon
「1」って表現するの難しいんですかね?(素朴な疑問) 越後宏紀.icon
見る側が試されるディスプレイの研究が続いている…西田健志.icon
隣り合う磁石(磁力線)同士の干渉を防ぐことってできないか?rtakada.icon
ハート以外のセルに集まってしまうのは,アクティブにしていない磁石の影響によるもの?
チョコのシリアル+牛乳を使えばよかったり?ikematsu.icon
電磁石だとまた違う精度になりそう
喫食に問題なくても、シリアルなのかな
水シリアルはいやだなあ(笑)ソノヤマタカスケ.icon
シリアルを見るとミルクボーイが思い浮かぶ体になってしまっている narumi.icon
+1 angel.icon ずっと「コーンフレークやないか!」が脳内再生されてました
シリアルを最後食べないのであればシリアルである意味がなさそうだな
線で描かれた図形だけでなく、塗りつぶしの図形も作れるのだろうか…?Mao NAKANO.icon
鉄分を含むシリアルと含まれないシリアルで、模様が作れたり…?Mao NAKANO.icon
おかゆとかで3次元表示できないですかねShioMiyafuji.icon
WISSの総力を結集して結婚式ビジネスを起こすのはおもしろそうだなあと思いました まず誰かの結婚式でChallenge西田健志.icon
めっちゃゼニの匂いがします♪ソノヤマタカスケ.icon
ww
ないんだな、それが narumi.icon
新しく食品作ろう
ないんだ。作るしかないか越後宏紀.icon
人体に影響のない程度に鉄分を入れようyumu.icon
大人ミロとか使えないですか?ShioMiyafuji.iconhttps://nestle.jp/home/products/type/drink/other/012592584 足りないか…
赤いこんにゃくとかも鉄入ってた気がする
人体を変えなきゃいけないのか…(違う)越後宏紀.icon
シリアルや鉄分の調査が徹底しているのがとてもよい
可食鉄粉とかないんですかね?ソノヤマタカスケ.icon
「スプーンが皿にくっつきそう」
マグニートーって食事とか大変そうだなと思った narumi.icon
頑張らないと食べられない…>皿にスプーンがくっつくshizuki.icon
新たな食体験かもshizuki.icon
ダイエットにも良い?
鉄を金箔みたいに極薄にして使うのはダメですかね?koike.icon
食鉄粉をちょっと混ぜた食用金箔を作って、スープの表面にフレークにしてまぶしたらいいんじゃないかなと。
プロジェクタ投影に手間取ってしまい、ご迷惑をおかけしました。Yuta Sugiura.icon
質疑
表示の命令から実際に表示されるまでにどの程度時間がかかるのでしょうか?
(関連して)応答速度はどのくらいですか?"A"→"B"に遷移するまでの時間とかAyaka Ishii.icon
→PC上で命令してアクチュエータが移動されるまでは10数秒です。シリアルの応答速度は横のラインから斜めのラインへの遷移しか実験していませんが、外部振動なしでは60秒程度、振動ありだと30秒程度で遷移します。"A"→"B"は複雑なパターンなのでより時間がかかると思います。
ディスプレイって2通り以上の表示ができる(undoができる)ことが魅力だと思うけど、これは食べる時間を考えるとせいぜい1通りしか表示できない気もしてて、それなら一度きりの変形でもいいのかもしれないnarumi.icon
→おっしゃる通り2通り以上は時間がかかるので、1度きりで十分な場面は多そうです。逆に子供の早食いの対策など時間がかかるからこその活用はあるかもしれません。
シリアルではなく砂鉄のような理想的な物質の場合では、どのように表示されるのでしょうか?(= この装置の上限値はどこらへんですか?)
→砂鉄では行っていませんが、鉄分を含む3Dプリンターのフィラメントで行ったことがあります。磁石の引き付けが水の浮力より強くなってしまい、皿の底にピタッとくっついてしましました。上限値は算出していませんが鉄が多すぎると液体に浮かばせるのが難しいという結果です。
どの程度の鉄分が必要でしょうか?
→現在使用しているシリアルは0.46 (mg/g)のものです。
シリアルではなく玉ねぎスープになぜ使えたのですか?(鉄分が入ってるのですか?)
玉ねぎスープそのものを動かしているのではなく、それに浮かべているシリアルを動かしています。Yuta Sugiura.icon
シリアルを微細に砕くことで、鉄分の分布が偏ったりしないんでしょうか?ソノヤマタカスケ.icon
→何回も試行してみましたが動きに大きな偏りはないように思います。たまに動きづらいものがあるので均一ではないと感じました。
これ、磁石が強ければ振動表示ができる? narumi.icon
→できる可能性はあります!
スプーンが皿にくっついたりしませんか?yumu.icon
→鉄製のスプーンではくっつきます。
身体内でも磁力で誘導できますか?
→やったことがないです。一度食べたシリアルを磁石で胃から戻せたら面白いですね
シリアル以外に鉄分たっぷりの食べ物ないかな?rtakada.icon
→鉄分たっぷりの食べ物はあります。磁石に反応する還元鉄が入っている食品はシリアルくらいしか見つかりませんでした。
シリアルの液中のZ軸方向(高さ方向)とかってコントロールできないかな?ふやけたシリアルと液体であれば密度が近く(浮力が落ちてくる)とかでrtakada.icon
→浮力より、重力と磁石からの引き寄せる力の合計が大きければ沈むのでコントロールできるかもしれません。水と油のように浮力の異なる液体を2層の分けて、上の液体の浮力より大きく、下の液体の浮力より小さくなるようにすれば、2層の液体の間にシリアルが浮遊することが可能かもしれません。
シリアルの初期位置(初めのばらつき)によってだいぶ精度に差が出てきてしまう?それとも均等に分布されるのでしょうか?石川 和哉(Kazuya Ishikawa).icon
→初期位置によって精度に差が出ることもあります。実験では基本均一(実験者の体感)で行ってます。
いずれにしても速度評価は今後やらないといけない評価な気がする narumi.icon
→おっしゃる通りだと思います。様々なパターンでの応答速度の評価を行っていきたいです。
磁石の粒の大きさはどういう基準で今の大きさにされたのでしょうか?
→物理的計算などは行っていません。できるだけ小さく砕いた後手持ちのざるでふるいにかけて、沈殿する小さいシリアルを除いた結果今の大きさになりました。
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