生活方程式
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概要
人間誰しも、時間は有限です
一般的には、一週間で労働にあてられる時間は8時間*5日間=40時間 です
これをすべて、一時間の労働で、1000円の対価を得られる仕事に当てると、月の収入は16万円
16万円/月の収入で、ある程度の暮らしが成り立つなら、選択肢は広いといえます
例:退職金や株式の売買、家族、友人との同居や親の遺産等
つまり、趣味と実益を兼ねた簡単なお仕事さえあれば、成り立つよ、という場合
とはいえそれは「自主独立の、無理なく楽しい暮らし」といえるかというと、微妙なところがあります
つまり、それは「他者への依存」によって成立しており、依存は従属に転化しやすいからです
また、暮らす上での制約条件が付加されると、現実的には収入金額としては不足することが多いでしょう
例:住宅ローン、子育て、介護、趣味や勉強にお金がかかる、等の固定費や固定労働時間
あるいは、自分自身の健康が万全でなく、短い労働時間でなんとかしないといけない、等
では、どう考えるべきか?
「自主独立の、無理なく楽しい暮らし」の必須要件は「短い労働時間投下で、高い収益を獲得する」です
例えば、世の中にある「手足を使って成果物を生み出す仕事」の「獲得収益/労働時間」比率を考えてみます
ハイクラスの講演会、講義:50万円~/時間
大企業の社外取締役、顧問:5~10万円/時間
経営コンサルタント、営業顧問や技術顧問、医者、弁護士:1~3万円/時間
SE、PM、コンサル、編集等のマネジメント要素がある専門職:0.5~1.5万円/時間
デザイン、動画制作等の作業的要素が主な専門職:0.1~0.5万円/時間
SEOライティング等、内職的な作業の仕事:0.1~0.3万円/時間
※金融投機や不動産投資、印税収入、物品売買等は、一旦、除外して考えます
重要なポイント①
上記はすべて「時給」による契約とは限りません
「成果物」と「対価」の交換条件とすることも可能です
ここに気づくと、より短い投下時間で、高い単価と交換できる成果物を生み出す、という発想が出てきます
ここで、自身のスタイルを考えることが可能です
量産型:相場観としては低単価だが、自動化標準化により生産量を多くできる
手作り型:相場観として中~高単価の仕事を中心に仕事する
ハイブリッド型:複数の相場観の仕事を組み合わせる
重要なポイント②
その仕事の発生確率、出会いやすさ、生み出しやすさも、重要な観点です
仕事の発生確率が低い場合は、生み出すために時間を投下しなければなりません
無事、生まれればいいですが、生まれなかったら、当たり前ですが、収益にはなりません
独立家は、納品=相手への価値提供、かつ、収益に転換する時間を最大化すべきであり、
営業=仕事を探したり、生み出すための時間は、最小化すべきです
そのためには、いい仕事をして、それが紹介やリピートにつながる、という形がベストです
備考
プロダクトアウト型が嬉しいのは、まさにこれが理由ですね(生産時間が短く、営業に時間を投下できる) ただやはり、いきなりプロダクトアウト型は組み立てられないので
どうしても、まずはクライアントワーク型から初めて、パッケージやプロダクトにしていく流れになります 一方で、クライアントワークの単価を上げられないと、それも難しくなります
考える順番
①自分自身の生活スタイルを前提として、必要な獲得収益の規模感を算出する
これが、独立家としての唯一最大の勝利条件となります
あらゆる意思決定は、これを軸に行わなければなりません
これを満たせないと、独立家としての生活は破綻します
②自分自身の生活スタイルを前提として、週に投下できる労働時間を算出する
ちなみに、ここでいう労働時間は「納品=収益に直接転換できる時間」です
マーケティングや顧客探索、商談、経理等の「収益に直接転換できない時間」は省きます
③上記の①と②を比較すると、大体どんな生活スタイルが理想かを描くことができます
もちろん、いきなり理想のスタイルに到達できるわけではなく、手順を踏んで作り上げていく必要があります
参考(ちょっと聞いた話)
とある広告の反響調査の専門会社の話
これまで、人海戦術で人手をかけて調査業務を行っていたが、コロナ以降、テレワーク化の動き
そうなると、時給ではなく、歩合ではないか?と(成果物に対するフィー)
短時間で大量にこなせる仕組みを作ったら、もともとの時給が低い仕事でも、しっかり稼げるよ、という話
ちなみに、その前提で人の募集をかけたところ、かなり反響があった模様
全社会的に、働き方、仕事の獲得方法が変わってきたな、という話でした
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