宗教学における宗教の定義
特に信仰や儀礼との違い
さらには文化や道徳との違い
個人的な定義wint.icon
定義は あきらめて、諸々の 信仰ないし実践の 家族的な類似性だ と思うべき だろう。
そもそも巨大な文化的コングロマリットなので
候補
a system of belief
belief and practice
人の生死を超えた物語を提供する。
個人を超えた普遍性を目指してる?wint.icon
背景
「宗教」概念の成立には protestantism に由来する belief中心主義が大きく影響した らしい。
cf. 磯前順一
区分
概念
信仰
en: belief
宗教の本質とされる個人の信念。信条。
信仰のみが本質だと考える のは、近現代人の極端なドグマである ことに 留意せよ。
a system of beliefs
そもそも宗教という概念が 大航海時代から近代にかけて 西洋で発明された らしい。
信仰の体系としての宗教というドグマ以前は、儀式と実践こそが重視されたらしい。
vs. 日本仏教の教学や法論・宗論・問答は?
“宗教”化されたキリスト教を典型例とした類型
無宗教
いわゆる日本人の姿勢を指して言われる。開国した あたりから 言われ始めて、内面化された。
wint.icon ただし、歴史を鑑みるに、日本の文明開化だけに限らず、文明を需要する条件としてキリスト教に改宗する圧力は 多々 見られた。
神的現実
習俗や儀式を超えて、神学的に認識される領域のこと
spiritual に同義?
神的な領域を理論的に探究する学問
分野
ユダヤ教神学
キリスト教神学
イスラム教神学
仏教神学
仏教の理論的な探究をする学問
仏教神学
信仰の世界
物質世界ないし物理世界の説明から撤退した。
精神世界
オカルトやスピリチュアルは宗教とは見なされなく なっていった。
論点
belief and practice
belief vs practice という のは、宗教という概念による偏見か。
そもそも論
歴史
明治期に、教から宗教と教育や道徳が分化していった。
ref.