地球の大気
fig.
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8c/Earth%27s_atmosphere.svg
層(高度などで区分。「-圏」がつく。高度の昇順なので上下が逆)
最下層: 大気境界層(aka. 境界層)
のこり: 自由大気
境界: 対流圏界面
境界: 成層圏界面
特に夏極が最低気温になってて、界面も 80 km 以低まで下がってる。これは上昇気流による断熱膨張による冷却。その気流は大気重力波によるモノらしい。 ここまでは collisional
cf. collisional system? 衝突系?
境界
exobase 以遠は、 collisionless(無衝突系、非衝突系)になる。つまり、大気が どっか行く(i.e. 大気散逸)。 地球には SBE (= surface boundary exosphere) は ない。
外気圏 以遠
光解離される領域
オゾン層
高度 10–50 km
ionosphere
ja: 電離圏、電離層
高度 60–1000 km
700 km からは かなり 希薄
上限: 400–1000 km
乱流と拡散の境界
境界
en: entry interface
abbr. EI
by NASA
濃度ごとの階層
下層
高度: 0–40 km
対流圏から成層圏
中層
高度: 40–65 km
成層圏から中間圏
大気圏再突入時の減速に使える。適度な揚抗比が あれば いい。 上層
高度: 65–120 km
中間圏から熱圏
減速してから突入したい。
高度 90 km くらい
水分子の割合が 1 ppmv を切ってくる。 #要出典 10⁰ ppmv @ ~90 km
組成による区分
圏
homosphere vs heterosphere
chemosphere ⊂ homosphere
turbosphere vs diffusosphere
ja: 乱流圏 vs 拡散圏
界面
高度: ~100 km ≤ ~105 km
ref.
https://www-aos.eps.s.u-tokyo.ac.jp/~sato-lab/research/theme06/images/image01l.jpg
中間圏では夏極から冬極へ向かう大きな1つの循環(名前はありません。しいて言うなら中間圏の大循環)が見られます。
世界大百科事典 第2版
高度350~500kmの熱圏界面thermopause
https://swc.nict.go.jp/assets/img/knowledge/ionosphere/iono1.png
https://official.rikanenpyo.jp/medias/UryHX/uploads/files/%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%A7%A3%E8%AA%AC/%E6%B0%97%E8%B1%A1%E9%83%A8/kisyo006.jpg