新しいものの作り方
0→1が苦手という話をよく聞く。これに関して考察する。
謎の本質は未知・意外性
『未知』は『意外』という集合の一部です。
つまり、全ての『未知』は『意外』でもあります。
だから何も問題なし!…だけだとつまらないですね。
実はここまで「謎」と表現したところは、我々謎好きの文脈で言う「謎」に加えて、
一般的な「謎」も含めていました。それを踏まえて。
また意の島を想像しましょう。
海辺には砂浜があり、沖に行くにつれて深くなります。
そして、どこかで「浅瀬」と呼べる深さ(日本人の平均身長くらいを言うそうです)を超えます。
ここが「知の境目」です。ここから外は「未知の世界」としましょう。
なぜこんな定義をするかというと、こうすることで「我々の文脈で言う謎」が
定義できるからです。
すなわち、謎とは「意外かつ未知でないもの」です。
浅瀬だけが、謎に許されたユートピアなのです。
意外性の作り方
この、未知と既知の話を個々人に対して適用することもできる。
すなわち下図の右上部分
自分にとって既知だが、他の人にとって未知なことこそが実現させる価値のあるアイデア
と言える。
https://gyazo.com/dc6091ade04736c79d6d7501dd0aab09
どうやって右上を増やすのか
発想の差別化のためにインプットすることと、考えることが大事
色々方法がある。
他の人が摂取していないインプットを組み合わせる
異質なものを関連づけることを訓練する
後付けという技術の話
星新一もアイデアとは異質なものの組み合わせと述べている
特定のものについて深く掘り下げて考える・第一人者になる
謎解きでは五十音表を掘り続けたフライパン職人さんを例にあげたりしている