リンク切れが起こっても比較的大丈夫な記事の作り方
VTuberでは、卒業・引退してアカウント削除する方がいらっしゃる関係上、リンク切れが比較的簡単に起こります。nekketsuuu.icon
このため、記事を書く際にはリンク切れが起こっても最低限何があったかは分かる程度には文章を残しておいた方が良いと改めて思ったので、ここにメモを残しておきます。
自戒も込めて(僕、説明なしに公式ホームページのURLポンッと置くのやりがちです……)。
ただ、Scrapboxの場合、とりあえずメモとして「タイトル+URL」だけ、みたいな記事を作れるのも良さのひとつなので、このメモを絶対視するのではなく、寿命の長い記事を作りたい場合の指針と捉えてください。
+1基素.icon
僕の経験上の話を元に書いたので、適宜追加したり書き換えたりしていただければと思います。
リンク切れを見越して、こう書くと便利です。
リンク先の内容を簡単に自分でまとめた文を添える。
特にツイートの場合、引用の範囲を超えた丸写しはやや危険。
歌詞など、明らかな著作物の場合は丸写し絶対にダメ。リスペクトを持ちましょう。
一方で、「歌詞:<ツイートURL>」のように「リンク先は歌詞ですよ~」と分かるような情報を書き添えることは問題ないです。
リンクはあくまで補助的なもの。リンク先に飛ばなくても記事の概要が分かるように書きましょう。
逆に、リンクに飛べばより細かい詳細が分かるという形ならOK。
wikiの記事としては、コアとなる部分がwiki内に書かれてあればとりあえずOK。
時々リンク切れをチェックしましょう。
網羅的にするのは難しいですが、自分が加筆する記事で使われているリンクが切れていないかチェックしましょう。
切れていれば、書き直しを検討します。
そのリンクが無くても分かるように書き直せないでしょうか。
他のリンクで充分ではないでしょうか。
Internet Archive等、アーカイブサイトに残っているかもしれません。
TwitterのIDが変わる、アカウントが削除されるなどでTwitterのユーザーページへのリンクが切れている場合、その部分がハイパーリンクにならないよう「https:// 」の後にスペースを入れるなどして対応する方法があります。
他の方が元のIDを使い始めた場合、リンク切れではなくその方へのリンクになってしまうためです。
意図と違うページにリンクできてしまっているとリンク切れより面倒なので注意が必要です。
第三者からは、そのページが編集者の意図していたページなのか分かりにくいからです。
逆に、こう書くのは避けましょう。
説明なしでURLだけ書く。
リンク切れが起こると何も分からなくなります。
リンクのみの羅列を書く。
リンク切れが起こると何も分からなくなります。
「○○さんはこうなりました」のように、詳細を知るためにはリンク先へ飛ばないといけないような形のリンクを作る。 リンク切れが起こると何も分からなくなります。