記憶を持つチャットボット
をどうやって実現するか考えてみる
今のKeichobotは
キーフレーズを抽出する
(キーフレーズ, 質問)ペアについてスコアをつける
最もスコアの高い質問を出力する
入力を受け取る
入力内容によって状態遷移する
と言う仕組み
キーフレーズ抽出のところでScrapboxのキーワード一覧とマッチするものを候補に入れるのはできそう
そうやって抽出したものを後でログを貼るときにリンクの候補として出してくれたら他の記事と繋がるね
完全マッチしないものをどの程度提示するか
ちょっとやりすぎると「見当違いなページを読ませてくる、めんどい」となる
しなくて良いのでは感
一通りチャットし終わってから「なにか関連するページある?」と聞いたら「こちらはどうでしょう」と出すとか
これならユーザは別のページを読みたい気持ちになってるから怒らなさそう
↑を読みながら「記憶」と言ったときに連想するものがいくつか種類があるのかも?と思ったtaktamur.icon
時間軸によって、というべきか。
昨日や先月、といった過去の「記憶」
人間的には「思い出」に近しい
今に近いほど鮮明に、過去ほどあやふやなもの
情報としての「記憶」
こっちはそのまま「情報」と表現できそうな感じ
時代に限らず、情報は情報として残ってるもの
あとこんな記事も見かけたtaktamur.icon
現在のAIアーキテクチャには、会話やセッションをまたいで情報を一貫して保持する仕組みが欠けている。
...
MemOSは、この根本課題に対し、コンピュータ科学の原点に立ち返るような画期的なアプローチを提示する。それは、記憶をCPUやストレージのように、OSが管理・スケジューリングする「第一級の計算資源」として扱うという思想だ。