菖蒲草ひく手もたゆくながき根のいかで安積の沼におひけん
難しい歌だな…cFQ2f7LRuLYP.icon
あー、長いと、安積のあさから連想する浅いで対比してる
草を引くイベントは子日でも実施されてる。菖蒲でもあったかもしれない
こういうときは古事類苑をひきたい
古事類苑を引いた
菖蒲を引く
卯月の晦日に、はせ寺にまうづとて、淀のわたりといふものをせしかば、舟に車をかきすへてゆくに、しやうぶこもなどの末みじかく見えしを、とらせたれば、いとながヽりける、こもつみたるふねのありきしこそ、いみじうおかしかりしか、たかせのよどには、これをよみけるなめりと見えし、三日といふに歸るに、雨のいみじう降しかば、さうぶかるとて、笠のいとちいさきをきて、はぎいと高きおのこわらはなどのあるも、屏風のゑにいとよくにたり、
枕草子
「菖蒲」と「浅い」
しのべとやあやめもしらぬ心にもながからぬ世のうきにうへけん
『拾遺和歌集』の哀傷歌・1281 粟田右大臣