義訓
義訓(ぎくん)とは、訓読みの一種であり、漢字に固定化した訓ではなく、文脈に合わせて個人的あるいはそれに近い狭い領域においてその場限りの訓を当てることをいう。2文字以上の漢字の組み合わせに対する義訓が固定化され広く用いられると熟字訓となる。
(中略)
現代においても小説、漫画、音楽の歌詞、ゲームなどをはじめとして多くのメディアで義訓は使用されている。例えば「本気」と書いて「マジ」と振り仮名をつけるなど。
義訓 - Wikipedia
例1:$ よう \; \overset{{\tiny オレ}}{神}だぜ \;(\text{by } \overset{{\tiny ゾ}}{暴}\overset{{\tiny ク}}{走}\overset{{\tiny ガ}}{族}\overset{{\tiny ミ}}{神})
cf. 忍者と極道
例2:$ \char"301D \overset{{\tiny ジ}}{事}\overset{{\tiny コ}}{故}\char"301F \hspace{-5pt} る\overset{{\tiny ヤツ}}{奴}は\char"22EF \char"301D\overset{{\tiny ハード}}{不}\overset{{\tiny ラック}}{運}\char"301F \hspace{-5pt}と\overset{{\tiny ダンス}}{踊}\char"301F \hspace{-5pt}っちまったんだよ\char"22EF
注:「踊」の字の引用符が片方無いのは原作準拠
cf. 疾風伝説 特攻の拓
不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまった (ふうんとおどっちまった)とは【ピクシブ百科事典】
関連項目
ルビ
ルビ芸
当て字