無限回の操作をして良いか
有限個の集合からなる集合族であれば、そのそれぞれの集合の中から順に1つずつ元を選び出し、それらを併せて集合とすればよいのであるから、このような操作ができることは自明である。…無限個の集合からなる集合族の場合、上のような操作を想定しても「順に選び出す」操作は有限回で終了することはないのだから、このような操作を行えるかどうかは必ずしも明らかではない。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/選択公理
無限回の作業の繰り返しは有限回で終了することはないから、やって良いかどうか明らかではない
「やってよい」と決めて公理に追加したりされるようになった
1891年 ペアノの公理
1904年 選択公理