本を所有している人だけが見られるScrapboxプロジェクト
それはいいなぁと思うnishio.icon
ちなみにエンジニアの知的生産術の時に編集部に提案はしたんだけど「本を買った人だけが入れることを保証する方法は?」とかめんどくさい話になった そのプロジェクトに参加することによって参加者が価値を感じるなら、どうせ最終的に「自分も原本を読みたいから買おう」ってなるんだから気にしなくていいと思うんだけどなー Scrapbox上に本文を全部コピペしてアクティブ読書していたりすると、原本買おうとはならないかもしれないとは思うyosider.icon 要するに「原本を買う気にならないような本はそもそもゴミなのだから売れなくていい」と思うわけなのだけど、大部分の人はそうは思わないってことnishio.icon
複製容易な「本に書かれてる文字列」よりも、その本を囲んで他の読者とコミュニケーションができることの方が価値が高いのに「そういうコミュニティがあったら買わない」という人がほとんどだと出版社が思っているため、著者がそういう価値提供をできない
文字列がScrapbox上に全部書いてあれば、原本を買ってない人も本を囲んでのコミュニケーションまでできてしまうのでは…?yosider.icon
無人販売所に置いてある野菜を支払せずに取ることが出来ることと「支払いせずに取るかどうか」は別の話nishio.icon 「払わずに読める状態ならみんな払わないで読むだろう」と考えるか「払わずに読めるとしても価値を感じたなら払うだろう」と考えるか、半年くらい説得したんだけど前者の考え方から変わってくれなかった
実際何%ぐらいの人が払うのか実験とかないかなyosider.icon
既存の出版社は最初に課金するスタイルのビジネスをずっとやってきているわけなのでなかなか受け入れてもらえない
その方針に関しては半年以上議論したけど収束しなかったので「著者の一存でクローズドな場で配布できる」という権利を確保して、権利を盛大に行使している
もう600冊以上無償配布したんじゃないかなー
これ考えたことあったけど、普通にアクセス権を売るでいいなと思ったmtane0412.icon 所有チェックが面倒
1回購入を証明できたら中古に流そうが永年アクセスならまだ現実的
いいゲームだとプラットフォームごとに買うの普通だし
クロノトリガーを買い直すのではなく、PCでクロノトリガーができる体験を買う
複数人でアクティブ読書したいけど、本の内容を公開の場に書くのはまずそうなので、本を持ってる人だけがアクセスできるようにしたい、という文脈だとどうだろうyosider.icon 事前に作成された、アクティブ読書用Scrapboxプロジェクトへのアクセス権を売る?
買った人みんなとアクティブ読書したいわけではない場合は困る
Scrapbox版書籍を買った(=Scrapboxプロジェクトに参加した)人はプロジェクトのメンバー一覧で確認できるmtane0412.icon
どういう形式のアクティブ読書用Projectであれ、そこで購入したことが確認できる