本の各章の始めに、誰かの名言を載せる文化がよくわからない
読むのを学ぶことは火を付けることである。 綴られた全ての音節が火花である。 あれなんのためにやってるんだmrsekut.icon
章の話に関係あるのかないのかよくわらかんものもあるし
エピグラフというみたいですねhatori.icon 名前付いてるんだmrsekut.icon
(小説においては)たとえば映画の予告編のような役割があるらしいですcFQ2f7LRuLYP.icon
新しい章を始めることは、それだけで有効な表現効果、修辞効果となり得るが、特に章題や引用、あるいは章全体の要約などから成る見出しをつけると一層効果的となる。たとえばスモレットの見出しは、まるで映画の予告編のように、面白そうな筋書を匂わせて読者をわくわくさせる効果を持っている。それはある意味で話の展開を「バラしてしまう」ことでもあるのだが、こちらの興味を削ぐほど細かく書くわけではない。そのような章の見出しは、彼の小説の持っている-ピリリとして小気味よく、時として激烈な-味を見事に伝えている。 スモレットの見出しは以下
第二章
私は成長し-親族から憎まれ-学校に送られ-祖父から疎外され-教師に虐待され-逆境に慣れ-衒学者に反抗を企て-祖父の許への出入りを禁じられ-祖父の跡継ぎから追い立てられ-その家庭教師の歯を折る。
トバイアス・スモレット『ロデリック・ランダムの冒険』(一七四八)
多用すればいいというものでないし、うまいエピグラフもあればまずいエピグラフもあると思う
例えば第2章「ナイーブツリー(素朴な木)」冒頭
森林保全?木なんてどれも同じじゃないか一一 1本あれば十分だ
ツリーなんてどれも同じなんだからナイーブツリーでいいじゃないか派の代表?yosider.icon
ツリー保全…
欧米ではよくあること?
なんかおもろいのであってもいい派基素.iconyosider.iconwogikaze.iconhatori.iconcak.iconbsahd.icon
あった方がかっこいいイメージがあるcak.icon
BLEACHのせいかも
どうやって関係ある名言を探してるんだろうとは思うyosider.icon 実は言ってないというパターンが多すぎて真偽チェックも大変そうmtane0412.icon
そういうタネ本が売っている suto3.icon
よくわからんことが多いし、そんなことにリソース使いたくないので大体読み飛ばすsta.icon
つくる人の意見もあったら知りたい
作業として楽しいか楽しくないかとか、どうやって集めてるのかとか?
文化的背景も気になる
日本と海外、海外でも国ごとに違いはあるかとか
あるいは文化は関係なくて筆者や編集者やレーベル次第なのかもしれない
芋蔓で思い出したのは2019/5のこのポスト
つまり、(そこまでは思ってないと思うけど乱暴に書くなら)章始めの誰かの名言を面白がれないんならこの本は読まなくていいから回れ右して帰っていいよ、的な。。
そうだとしたら嫌だなyosider.icon
そう言えば、エピグラフで引用された誰かの名言を知っていてかつ「センスがねぇな」と思ったことはないなSummer498.icon
なんだこのセリフ?って思ったときはそもそもそのセリフを知らんとき