春の野にあさる雉の妻恋ひにおのがあたりを人に知れつつ
from
2024/05/21
春の野にあさる
雉
の
妻恋
ひにおのがあたりを人に知れつつ
万葉集・巻8・1446、
大伴家持
雉は「きぎす」と読むらしい
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https://gyazo.com/0803335e9b8e42512491f40533043a8c
佐佐木信綱, 武田祐吉 編『万葉集 : 西本願寺本』巻8,竹柏会,昭和8. 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1242434/1/20
(参照 2024-05-21)
春の野でつがいをもとめて雉が鳴く
その鳴き声で自らのいるあたりを人に知られつつ
雉に寄せた恋歌という感じ
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もっとも部立は「春雑歌」であるが