平行線の議論の例
ある程度頭のいい人が一応冷静を保って会話してるみたいなので興味深い事例として記録してみたnishio.icon
どっちの人も知らないので片方の視点に偏らない分析ができるかなと
gpt-4.iconこの会話の構造を分析します。
問題の提起:
Yh_TaguchiはJAASのポスターセッションでのtsuyomiyakawaとのやり取りに関して不快感を表明します。具体的には、学術的な議論の後、tsuyomiyakawaが誹謗中傷や暴言を繰り返したと述べています。
反応と説明:
tsuyomiyakawaは、自分がYh_Taguchiを非難した意図がなかったと説明し、二人の間で過去にもツイッター上で直接的な議論が行われていたことを指摘します。その後、科学者の待遇に関する意見や議論の必要性について語ります。
主張の一致と食い違い:
Yh_Taguchiとtsuyomiyakawaは、科学者の待遇や議論の方法について異なる意見を持っていることが明らかになります。tsuyomiyakawaは議論の方法や表現についてのスキルが重要だと主張し、Yh_Taguchiは内容が重要であり、方法や表現はそれほど重要ではないと主張します。
どっちも重要だけど、どちらかといえば内容という研究者が多そうなイメージ基素.icon
ただ実際には発表がわかりやすいかとかも評価に自然に組み入れられるので分離するのは難しい
うん?Yh_Taguchiは内容が重要であり、方法や表現はそれほど重要ではないと主張しているのなら、なぜ最初にtsuyomiyakawaが誹謗中傷や暴言を繰り返したと不快感を表しているんだ?takker.icon
方法や表現が重要でないなら、暴言なんてどうでもいいのでは?
同じことを思ったseibe.icon
それほどの範囲の問題かな
・・でも誹謗中傷がその範囲の外にあるという主張はそこまで無理のあるものに感じないinajob.icon
逆に言えば、方法や表現を重視しているtsuyomiyakawaさんが、意図と異なる受け取られ方をして不快に思われたということにもなって皮肉shiganana.icon
具体的な非難:
Yh_Taguchiはtsuyomiyakawaが自身の能力を劣っていると明言したことに焦点を当てます。これに対してtsuyomiyakawaは、自身の意図としてはYh_Taguchiの議論スキルを向上させることが有益だと主張したものであり、そのスキルがYh_Taguchiに欠けていると非難する意味ではないと説明します。
結論の欠如:
両者は意見の違いについて議論し続け、結論には至らないまま会話が終わります。
全体を通じて、この会話はYh_Taguchiの不快感の表明から始まり、その後、二人の間の意見の違いや非難に関する誤解を解決しようとする試みが続く構造になっています。しかし、最後まで両者の意見の食い違いは解消されず、会話は平行線をたどります。
Yh_Taguchiさんの目的は、このようなことがあったことを公に記録することのように見えたinajob.icon
この場で相手が非を認めて謝るようなことは期待できなそうな初手
その初手をやって、相手が反論しないで認めるなんてことは想像しにくいよなーnishio.icon
むしろtsuyomiyakawaさんに対して「ああいった振る舞いはやめてくれ」とまさしく抗議しているのでは?と読んだshiganana.icon
「ものの言い方」を重視してないのだとしたら、振る舞いを抗議するのがますます意味がわからないtakker.icon
ものの言い方について注文つけるのをやめてくれということか?
ポスターセッションの場で発表と関係のないものの言い方についての話に時間を取られたことへの不満もあると読んだshiganana.icon
主催であること、自らが運営していることに二度触れているので、イベントの趣旨に沿わない行いでないかという提言の一面もありそう
納得のいく解釈だtakker.icon
あ~!ありそうtakker.icon
この視点は気づかなかった
誹謗中傷はあったのか、以前にこの議論そのものに対する認識が異なっていそうshiganana.icon
まず、会合の意義についての認識が違う
tsuyomiyakawaさんは研究者の待遇改善のために活動しており、JAASもその一環であると考えられる
ポスターセッションも、研究を伝えるスキルを育てるためのものとしての位置づけを意識していそう
Yh_TaguchiさんはJAASの活動に意義はあるが、研究者の待遇改善につながらないと考えている
つまり、別の意義を感じてポスターセッションに参加している(研究者間での学術的な意見交換とか?)
「ものの言い方」を重要視するかについての意見が異なる
tsuyomiyakawaさんは「ものの言い方」や対話が研究者の待遇改善につながる重要なものだと考えている
Yh_Taguchiさんは「ものの言い方」について重要視していない
そのため、議論の内容以前に、今回の議論が始まった状況について、二人の捉え方が大きく異なる
tsuyomiyakawaさんにとって、研究者の待遇改善のための活動であるJAASのイベントで「ものの言い方」について議論することはごく自然
Yh_Taguchiさんにとって、発表内容と関係のない「ものの言い方」について話題に出してきたように見える(しかも、その会合の主催者が)
この齟齬はツイートの言葉遣いからもなんとなく感じ取れる
tsuyomiyakawaさんは「ガチの議論」「先生のご意見や姿勢に対して忌憚のない批判」という言い方
Yh_Taguchiさんは「私の人格否定を含む誹謗中傷」「ポスターセッションに入ってきてああいう話題をえんえんと繰り返す」という言い方
@tsuyomiyakawa
先生がいらっしゃって最初は学術的な議論をされましたが、最後は私の人格否定を含む誹謗中傷と私には暴言とも感じられる発言を繰り返して去って行かれました。自らが運営する学術的会合でこのような行為をされたことに強く抗議します。
tsuyomiyakawa 田口先生がそのようにお受け取りになられたとは気づきませんでした。先生とはツイッターでも以前から忌憚のない議論を何回かしてきているので、今回もその流れでガチの議論をしても大丈夫だろうと思い、先生のご意見や姿勢に対して忌憚のない批判をさせていただきました。 tsuyomiyakawa 先生のこちらのご意見、たいへん重要な論点であり、おそらくそのように思われている方々もたくさんいらっしゃるでしょうでしょうし、しっかりガチで議論をさせていただきたい、と考えた次第です。 >Yh_Taguchi: JAASのイベントは大変結構だと思うんだけどたぶんその先に「科学者じゃない国民が科学者を理解してくれて科学者の待遇がよくなる未来」は無いんだよね。冷たい言い方になりますが。じゃあ、どうするんだというと僕もわからないわけですが。
tsuyomiyakawa 私個人は、「国民が科学者を理解してくれて科学者の待遇がよくなる未来」を目指して、活動しています。科学者の待遇があまりにひどい状況ですので、このままでは日本の科学の凋落は止まらず、それは日本全体にとってたいへんまずいからです。 tsuyomiyakawa それは容易なことではないが、可能性は十分にある、と考えており、そのためにはいろいろと行わなければいけないことがあると考えているわけです。で、個人的には、その一つとして科学者が国民と丁寧な議論や対話を行うことがある、と思ってます。 tsuyomiyakawa そこで議論・対話のスキルや文化を改善する必要がある、という考えを述べ、そこで意見が食い違った、ということですね。 先生が「劣っている」ということではなく(そういう表現は全くしていません)、スキルを向上すると良いことがある、という主張をしたつもりです。 >Yh_Taguchi: 私は先生の意見に異を唱えたことは何度もありますが、先生の能力が自分より劣っていると申し上げたことは一度もありません。ですが、先生は(明確な根拠もなく思い込みで)ある点において私が先生より劣っていると断言されました。
tsuyomiyakawa 同じご意見をネットで主張される際も、もう少し表現に配慮をされるとか相手の主張を聞くなどのスキルが備われば、よりスムースで前向きで生産的な議論が行われることになるし、一般にそういうスキルについての教育が普及すると、科学者が国民にも理解されやすくなるだろう、という意味になります。 先生は、「そのようなスキルには意味がない」ということをおっしゃったので、「いやスキルはあるとよいことはありますよ」ということを主張したわけです。
>Yh_Taguchi: つまり、その能力においてわたしが先生より劣っていると明言されたわけですね?
Yh_Taguchi 記録を残したわけではないのでそのようにいわれるならどうしようもないですが、先生は明確に「ある能力が田口にはないが自分にはある」と断言されました。本当に記憶に残ってないならいつもそういうことを繰り返している可能性があるので言動に気を付けた方がいいと思います。 tsuyomiyakawa 「スキル」の一つに、相手がどのように思っているか、感じているか、考えているかの推測をする、というものがあると思っています。これは、「スキル」ですので、知識やトレーニングのようなもので向上するものだと私は考えてます。 tsuyomiyakawa 先生の場合、先生のX上でのご発言や議論をよく拝見してますが、そういうスキルを向上させると良いことがある、という趣旨のことは確かに申しました。 tsuyomiyakawa 私はそのようなスキルをできるだけ意識して向上させX上でもその方針で発言しているので、言いたい放題X上で言っているわりには比較的、問題が起きにくい、ということは申しました。そのようなメリットは確かにあるのでそのようにされるとよいのでは、という意図でした。 >Yh_Taguchi: 話を逸らすのはやめましょう。スキルが向上するかしないかを問題にしていません。先生はそのスキルにおいて御自分が僕より優れていると断言されましたよね?
Yh_Taguchi 失礼ながら先生は僕に比べたらかなりマイルドなことしか言ってないと思います。水掛け論になると思いますが、僕は言い方の問題じゃなく発言内容の違いだと思います。まあ、こればっかりは本当に水掛け論でしょうけどね。 tsuyomiyakawa 先生は「言い方の問題はない」というご意見、私は「言い方の問題も重要」というご意見で、昨日も議論は平行線になり、私が退出させていただいた、と理解してます。 Yh_Taguchi 僕は言い方の問題はない、とは言っていません。そもそもそういうことを配慮はしていない、と申し上げただけです。 tsuyomiyakawa 先生は、ものの言い方について配慮はされていないわけですよね。私は、研究者であっても、ものの言い方についての配慮はするべき、と考えてますし、これからの方々にはそういうスキルを身につけていただきたい、と考えているわけです。 Yh_Taguchi だからそれが余計なお世話だと。何度も同じことをいいますが自分が主催する学術的な会合でポスターセッションに入ってきてああいう話題をえんえんと繰り返すのは不謹慎だと思います。そういう自覚に欠けているのはあまりよろしくないと思います。 tsuyomiyakawa 先生ご自身が、「言い方に配慮しない」のは、それはもちろんご自由にしていただければよいわけです。私は、これからの方々にはそのようなスキルを向上させる教育の機会を与えてほしい、という具合に思っている、ということになります。 >Yh_Taguchi: だからそれが余計なお世話だと。何度も同じことをいいますが自分が主催する学術的な会合でポスターセッションに入ってきてああいう話題をえんえんと繰り返すのは不謹慎だと思います。そういう自覚に欠けているのはあまりよろしくないと思います。