反切
はんせつ
2つの漢字を用い、一方の声母と、他方の韻母および声調を組み合わせて、その漢字の音を表す 『切韻』の例
「徒郎反」が反切である
反切の三番目の字は古いものは「反」であるが、唐代後半以降は「切」と書く 反切から実際の音を求めるには、反切上字の頭子音(声母)を、反切下字の頭子音以外(韻母)と組み合わせる 「徒」の『切韻』時代の音は /do/ (平声)なので、頭子音は /d-/ 「郎」の『切韻』時代の音は /lɑŋ/ (平声)なので、頭子音を除くと /-ɑŋ/ (平声)
したがって、両者を組み合わせた /dɑŋ/ (平声)が「唐」の発音になる。
今だと「to」+「rou」→「tou」かyosider.icon
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https://gyazo.com/6c771769ac31da6713f3629c05f2b381
「古」と「麦」の反切
それぞれなんて読むんだ…?yosider.iconcFQ2f7LRuLYP.icon
古、麦の発音は今と同じで、膕の発音がヨホロでない可能性もあるのかyosider.icon
現代語の「ヨホロ」と同じ発音をしているかはわからないcFQ2f7LRuLYP.icon
アクセントやら発音が変わっている可能性がある
例:母には二度会い父には会わぬもの
現代中国語だと古:gu(上声)、麦:mai(入声) ということはgaiになるということか?cFQ2f7LRuLYP.icon
入声なのは共通しているなcFQ2f7LRuLYP.icon
切韻時代の音ってどうやって調べればいいんだろcFQ2f7LRuLYP.icon
https://www.youtube.com/watch?v=F2Cyic61kqQ