侮辱の意図
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Aさんは自分が上にいると考えている
BさんはAさんが下にいると考えている
この段階では上とか下とか区別してないこともある
Bさんが自分の考えを率直に口に出す
Aさんは「下げられた」と感じる
ここでAさんが「BさんにはAさんを下げようという侮辱の意図があった」と主張することがある
Bさんは元からAさんが下にいると考えているので「下げる意図」「侮辱する意図」はない
だから「意図はなかった」と答える
意図があったのかなかったのかは検証不可能
だからここに議論の余地はない
このやりとりを踏まえてBさんは「Aさんにそういうことを言わないようにする」というアップデートが可能
その場合のBさんの認識のアップデートは「Aさんは事実と異なる自己認識をしている人だ」になる
この新しい認識自体もAさんから見ると侮辱になる
考察したnishio.icon
上下軸、良い悪いなり優劣なりの上下関係、が前提にある話なんだなと思ったtaktamur.icon
この話を左右方向で置いたらどうなるだろうか、、と想像したけど、良い例えが出てこなかった。
左右といえば左に赤ですよねSummer498.icon
ソ連.icon
前後方向は、それはそれで優劣感がにじみ出てくる。
わかるterang.icon
オリエンタリズムぽさを感じる。
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まあ人それぞれだから