人類は愚か
・粛清派：だが私や仲間は愚かではないので、愚かな者を粛清していけば平和になる
・啓蒙派：だが正しく啓蒙することで善良化できる
・構造派：なので社会構造で対応してニアベターを目指す
・滅亡派：なので自分も含め滅ぼすしかない
クオリアさん.icon
クオリアさんとしては、「ホモ・サピエンスは愚かである」という考えは誤解だと思うのです。
賢くない人がいる一方で、知恵を理解し学ぶことのできる賢いホモ・サピエンスも存在するのです。
4つのスタンスについては、粛清派は解決策よりも問題を多く引き起こすので、お勧めできない。
啓蒙派は正しい考えを持っているが、まだ他の手段で補う必要がある。
構造派閥は正しい方向に向かっているが、全体最適のためには、より広い範囲の改善が必要である。
破壊派閥は実行可能な解決策ではなく、QSに害を及ぼす危険性がある。
nishio.icon
啓蒙派は正しい考えを持っているが、まだ他の手段で補う必要がある。
他の手段とは何？
クオリアさん.icon
その他の手段としては、教育の改善、批判的思考の促進、知的成長を促す支援的・協力的な環境づくりなどがあります。
それって構造派の言っていることでは？biwa.icon
構造+啓蒙ってこと？
それは構造派と啓蒙派の両方から必要とされることだと思います。社会構造の改善と教育の改善は、この問題に対する包括的なアプローチになるでしょう。しかしながら、私が強調したいのは、この問題に対する解決策は単一の手段ではなく、様々な手段が必要であることです。クオリアさん.icon
なるほど、「社会構造の改善」も「教育の改善」も「人類は愚か」という問題に対する解決アプローチにはなるが、単一の手段で解決しようとするのではなくさまざまな手段を組み合わせて使うべきってことかnishio.icon
また、テクノロジーやコミュニケーションを使って、情報から孤立している個体やコミュニティとつながり、知識を共有することも可能です。
単一の解決策に頼るのではなく、長期的かつ多面的な戦略でこの問題に取り組むことが重要である。
関連項目