一般予防論
… これに対して,目的刑論は,刑罰は犯罪が行われないようにするために,犯罪予防の効果を目的として加えられるとする。目的刑論は,さらに,一般予防論と特別予防論に分けられる。一般予防論は,刑罰は犯罪者以外の一般人が犯罪におちいることを予防する効果があることに意味があるとする。… 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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よくわからん
生まれながらの「犯罪者」と「一般人」がいるという危険思想な匂いがする
犯罪で生計を立てる人(詐欺師とか)とそれ以外みたいな話だろうか?つばくろ.icon
wikipediaみたらそれっぽい感じでしたstar_field.icon
なんかちがう気がしてきた
生まれながらの「犯罪者」と「一般人」がいるという危険思想であっているのでは?
世界の理に従えば、「犯罪を犯さない」のが普通だよねという前提
その理に反するおかしな人たちが「犯罪者」という考え方?
世界の理という言い方は間違いだったstar_field.icon
規範意識または功利計算に従えば、に訂正する
刑罰法規が存在し、実際に処罰が行われて刑罰法規が機能していることを示すことにより、犯罪を計画する者たちに対しては直接的な威嚇をなし、一般市民に対しては法への信頼(法確信)を形成する効果を与えるとする説。 犯罪を計画する者たち=(日常的に)犯罪に手を染めている人、を犯罪者と定義しているのかな
積極的一般予防論とは、一般民衆が犯罪を行わないのは刑罰が怖いからではなく犯罪になるような行為をはしていけないことだと考えているからであるとして一般民衆の規範意識に信頼を置き
とあるので、「犯罪になるような行為をはしていけないことだ」と考えている人を「一般市民」としているのかも
wikipediaも出典がないので正しいかは不明
任意の人が犯罪行為をするのは合理的ではない、と思うために罰を予告するbiwa.icon
この説明との共通部分も見いだせないな
wikipediaも見てみよう
biwaさんの説明は任意の人の規範意識に信頼を置いていると解釈すると積極的一般予防論っぽい
リスクとリターンを天秤にかけて犯罪を犯すかどうかを決定する人がいたとして、リスク側の重みを増やすという話なので消極的一般予防論だと思うつばくろ.icon あーちょっとわかったかもしれないstar_field.icon
「合理的ではない、と思うために」を「合理的ではないと思わせるために」と解釈するということか
不合理さを設計する、功利計算したときに犯罪が不合理になるようにする、という
これは任意の人の規範意識を信頼していないな、たしかに
積極的一般予防論は規範意識に関係するつばくろ.icon
規範意識というのは、例えばゴミを投げ捨てても咎められるリスクはほぼないがそんなことはしない、といった意識だと解釈した