ヤロビ農法
実態が隠蔽され大成功だと喧伝されたため共産圏に広まり、大躍進政策(中国)、主体農法(北朝鮮)の元となった。 共産主義な国家たち似たような農業の失敗してません???っておもったら、そういうことだったんですね!って思ったけど、これはそういうものとは違う? (自分が想像してたのは主体農法のほうだった)tetsuya-k.icon 参考
ヤロビとはロシア語のヤロビザーツィヤяровизация/yarovizatsiya(春播(まき)にする、春化の意)の略語で、ヤロビ農法とは、ルイセンコらの理論に基づいて、作物を温度処理によってその成長を支配し、作物の性質を変える農法を意味し、秋播き性→春播き性、あるいは晩熟性→早熟性という育種を目標とする場合と、低温処理による増収などをねらう栽培技術を目標としている。わが国のヤロビ農法はむしろ増収を目的としてイネ、ムギの穀物以外にトマト、キュウリなどの野菜にまで及んだ。しかしその成果が不明のまま1970年(昭和45)までには立ち消えとなった。