ミーム
文化は人の脳から脳へと伝達されるミームからできており、ミームは文化の原子のようなものである。遺伝子は精子と卵子を通じて広まるが、ミームは脳を通じて広まる。したがって、より多くの脳に広まったミームが文化形成に大きく関与していることになる。
ChatGPTに説明を書かせようとしたらインターネットミームの説明を書かれたので仕方なくWikipediaにしましたnishio.icon 1976年に『利己的な遺伝子』という本の中で作ったものである。まず、ドーキンスはギリシャ語の語根 から mimeme という語を作った。mim は「模倣」を意味し、-eme は「…素」を意味する名詞を作る接尾辞である。彼は、この語を遺伝子(gene)のような一音節の単語にしたかったので、縮めて meme「ミーム」 とした。ドーキンスは meme について、memory「記憶」やフランス語の même mɛːm「同じ」と結びつけて考えることもできるだろうと述べている。ドーキンスは、ミームを脳から脳へと伝わる文化の単位としており、例としてメロディやキャッチフレーズ、服の流行、橋の作り方などをあげている。 定義1.文化の伝達や複製の基本単位(ドーキンス、1976)
定義2.文化の遺伝単位であり、遺伝子のような働きをする。(ヘンリー・プロトキン)
遺伝子の情報が身体の特徴、目の色や髪の毛の色などを決めるのに対し、ミームが行動を決定する。ミームがコンピューターのソフトウェアだとすれば、脳がハードウェアである。つまり、ミームは心のプログラムである。
その他いくつかの定義あり
文化的に伝播された教訓の単位。ミームは自ら形を作りあげ、記憶に残る複雑なある種の考えになる。ミームは媒介物によって広まっていく。(デネット、1995)
脳内にある情報の単位(ドーキンス、1982)
強い伝染力を持つ知識、アイデア、概念(リンチ、1996)
脳に貯蔵され突然変異によって変質した習性に近い教訓(ブラックモア、1999:邦訳106ページ)
めめ
イドバタニシの+1.iconsume.icon
みーみーはるひ.icon
https://youtu.be/0_IHiZX3T18