ナンセンス
(nonsense)⸨ノンセンス⸩
① 意味をなさない事柄。意味を持たない事柄。また、そのさま。無意味。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇「新五が斯様な無意味(ノンセンス)を書くには弱った」
② 知能・理解力が低いこと。また、そのさま。
※解剖室(1907)〈三島霜川〉「此の位のことが解らんやうぢゃ、諸君の頭はノンセンスだ」
③ 実際にはありそうもない、通常の論理を踏みはずした事柄。また、そのさま。
※若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉上「殺された人間が起き上って煙草を吸ったり鼻唄をうたったりするナンセンスには一寸笑へない凄味があった」
④ 相手の考え、行動などに対して否定的な価値判断を下していう。だめなこと。ばかげているさま。
※話の屑籠〈菊池寛〉昭和七年(1932)七月「かう云ふナンセンスな、馬鹿々々しい犯罪が」
2 〘感動〙 相手の言い分を頭から否定しようとする時に発することば。 ※何処へ(1908)〈正宗白鳥〉八「ノンセンス!〈略〉開闢以来億万人の人間が為古したことだ」
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構文、あるいは様式に沿っているが全く意味が読み取れないもののことをナンセンスと呼ぶのだと思っていた ナンセンスのページを見てみるとなんだかニュアンスが違った それはともかく
うん。合ってそう
様式的に違うものは syntax error を吐いて受け付けない
が、様式に沿っているものは認識のパーサを通ってしまう
ので、間違っている感じはしない
間違っている感じはしないのに全く意味が読み取れない
意味が読み取れないというか、何も感じないので、 non+sense → ナンセンス ナンセンスな例
構文的に合っているが、意味が取れない英文
漫画・アニメの様式に沿っているが、意味が読み取れない
ボーボボを引き合いに出される作品はナンセンス成分を含みそう