スートル、ネ・ウルトラ・クレピダム
スートル、ネ・ウルトラ・クレピダム(ラテン語:
Sutor, ne ultra crepidam
、古典読み: スートル、ネー・ウルトラー・クレピダム)は、
ラテン語
の
格言
である。「
靴屋よ、靴を超えるな
」という意味で、
自分の専門外のことに判断を下すな
という
警句
として使われる。この格言から、専門外のことに
意見
や
助言
をすることを英語で「
ウルトラクレピダリアニズム
」(
ultracrepidarianism
)というようになった。
スートル、ネ・ウルトラ・クレピダム - Wikipedia
カール・マルクス
は『
資本論
』において、これは手工業の時代の
ネク・プルス・ウルトラ
な
知恵
であり、
時計職人
の
ワット
が
蒸気機関
を、
床屋
の
アークライト
が
水力紡績機
を、
宝石職人
の
フルトン
が
蒸気船
を発明した今となっては、全くの
ナンセンス
になったと述べている。
ネク・プルス・ウルトラ(Nec Plus Ultra)は「更に先はない」という意味
投資の世界に「靴磨きの青年が株の話をし始めたら株価が下がる兆候」みたいな言い回しがある
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スートル(略)が元ネタだったのかもしれない
関連項目
物申すマン
ノーベル症
素人は黙っとれ――
餅は餅屋