サイバー平家物語:6レンズ目

物語を畳んでいくニュアンスの焦点にしたいと思います

キヨモリ、ヨリトモ、ヨシツネ、ベンケイ、ヨリマサ、ヨシナカ、あと他にも掘れば出てくる？

別に人に限らなくてもいい。この世界の最期でも。

自然に締めに向かわせられるのね～

第一次源平合戦で死んだと思われていた平清盛や平重盛、二位尼はいまもメタバースで生きていた

生命・寿命が尽きる

辞書上ではほぼこれ

この話からの退場

尾崎豊みたくなった

「最後」と通じる

雑談

自分の手番ではないので先に該当キャラの最期を記述されてしまうかもしれない、ぐぬぬw

kidooom.icon

そして最初のターン

あの人の最期について迫ってみよう

いや、ちょっと一回冷静になってお風呂入ってご飯食べてからにするか

ええと、残っている謎の解明は他力本願でおまかせして、思い浮かんだことを書き殴ります

マイクロスコープは何をしようと自由DA！！！

出来事を追加します。

そして入れ子の一人語り場面を追加します！

せっかくこの力を手に入れたにも関わらず、近づいてくる謎の増殖軍団ヨリマサ・トルーパーズとミナモトクランに劣勢気味となり、キヨモリはやや鬱になっていました。

キヨモリ「ああ...気が滅入る...そのうえ頭が焼けるように熱い！！何とかしてミナモトクランの戦力を削がねば、ヒラヤの一族はジリ貧じゃ...何か...何か...！」

キヨモリは直ちに研究所をフル稼働し、セッションハイジャックの技術を応用してこの時代のアカウント認証に用いられている生体認証のハイジャックを可能としました。

ハイジャックの対象には、ミナモトクランの最高戦力とも名高いヨシツネに狙いをつけました。

------

（一方、ヨシツネの部屋）

ヨシツネ「さて、周りに誰もいないことだし、今宵も『狂ったお茶会の術』を使って俺の生年月日タイムスタンプを60歳以上に詐称して、高齢者向け熟女サイトをEnjoyするKA!」

ヨシツネは日常的に「狂ったお茶会の術」を使ってアダルトサイトの年齢認証を突破していたようです。もうだいぶ気が狂っています。

------

（One's Valley のヒラヤ作戦室）

部下「ヨシツネの生体認証セッションハイジャック、成功しました！」

キヨモリ「よし、わしに繋げっ！！」

その瞬間、生体認証で繋がったセッションを通じて、ヨシツネに蓄積されていた気狂いの副作用がキヨモリにダイレクトに伝わってきました。

キヨモリ「HEY! HEY! HEY! HEY!!! 何ぞこの wake up, heat up してくる高揚感はYO! Hirayaにあらずんば、Humanに A・Ra・ZU な気分だYOOO!!!」

最近の劣勢で鬱気味だったキヨモリは、急にHighになったその反動の感情スパイクで頂点に達しすぎてしまいました。

キヨモリ「来世でも平家と源でトゥギャザーしようぜ！！！！！」

と叫びながら飛び降りて死んでしまいました。

キヨモリ、前世(？)は身が焼けるようになってしまったけど、今度は脳が焼けてしまったのか……

怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。

キヨモリ「来世でも平家と源でトゥギャザーしようぜ！！！！！」

この場面の明暗判定をお願いしまSU!!!!!!

雑談

これ残された人たちつらいな～

精神的支柱(かどうか知らないけど少なくとも当主)が飛び降りて自害、迫り来る火牛の面をつけたよくわからん連中とか嫌すぎるよ～～～～～

裏で仕上げてから持ってきたんだけど、なんというか…いや、さっさと出しちゃいますね

ヨリマサの最期を一人語りの場面追加で描写します

ヨリマサは最初は自分をより強く、イケメンにするために合成肉3Dプリントの実験を繰り返していたが、そのうち自己改造にも飽きてしまった。

ヨリマサのクリエイティブマインドは新たな対象を求める！！

そうだ、理想の美少女を作るぞ！！！！

夜な夜な創作活動に励んでいたヨリマサはついに理想の美少女を完成させます。透き通るような白い肌、強く押せば折れてしまいそうな細い手足……、そう、自分に対して強さを求めたヨリマサは、か弱いおなごを理想としていたのです

(ゴクリ)「つ、ついにできたぞ……」

玻璃の筒で眠らせ、昼な夕な鑑賞していたヨリマサですが、ある時、新たなクリエイティブ・インスピレーションが降ってきます

「睡眠譲渡すれば理想の美少女になれるのでは……」

それまでの研究で、合成肉の人格は最初に睡眠を譲渡した人のものになることがわかっています。だから自分がこの美少女に睡眠譲渡をすれば……思いついたら止まりません、早速睡眠譲渡装置オン！

「やった、美少女になれた！！わーーい！！！」

喜びのあまり庭を駆け回る美少女ヨリマサ(肉体年齢8歳)

ザシュ！

「え…」

聞きなれない音、焼けるような熱さ、いや、聞きなれない音ではない……敵の体からは何度も聞こえた音だ……自分の体から聞こえたのが初めてなだけ……

(暗転)

明暗合議

自分のスタンスってどんな感じだったかな

①清水寺焼き討ち炎上は暗

②サネトモは明、この犠牲が無駄だったなんて信じたくない！！

③ビワキンは明、無事天寿？を全うして家族のいる鏡の国に帰還できてる

④キヨモリは明、鬱を払拭して明るいまま死んでるし、まあうん

悔いなく死ねているかどうか、感情移入してるかどうかで決めてるっぽい

明暗決まったらターンエンド！

暗で確定ですね！

雑談

(両方ヨリトモじゃね？(悪魔))

最期の時代に出来事を加えましょう！ヨリトモの最期です！

すべての希望は潰えました。幼いサネトモが彼のすべてでした。

どんな汚いことでも行ってきました。比類なき武歌人ヨリマサ公の唯一の弱点を突き、間者に始末させたのも。ヒラヤ家なき後の障害となるビワキンを排除したのも。すべては玉のような才子、自らの跡を継ぐであろうサネトモのためでした。

これまで弄した策謀はなんだったのか。サネトモが行くのを止められなかったのはどうしてか。なぜ、なぜ、なぜ……。止めどない、果てのない、正解のないクイズが彼の心を苛みます。

ヨリトモのような貴族の中の貴族の人にも、やはり人ならではの苦しみがあったようです。彼の心に一条の光でも差し込めばよいのですが、それは世人にはあずかりしれぬことでしょう。暗い出来事です。

雑談

確定済み事実としてヨシツネに実権譲られてるのでカオス

kidooom.icon

一瞬で出番戻ってきちゃった

しばらくお待ち下さい

どうすんだあいつらの最期...

よし、Myラストターンやります

入れ子の場面を作る体力はもう無いので...出来事を追加して終わります！

最期の時代の最期の場所に出来事を追加します！

(省略)

ヨリトモから全実権を譲られたヨシツネでしたが、あまりにも自由な身分というものは人間の気狂いを加速させてしまいます。

ヨシツネは気狂いの末、触れたモノのタイムスタンプの改竄のみならず、己の半径3mの時空間まるごと過去と未来へ自由に行き来できるようになりました。

そばに控えるお供のベンケイは、極限の虚無を経て琵琶法師2.0と成り果てた身から、この世界に混沌の変化・うねり・流転すなわち諸行無常の響きを伝えて廻ることを使命感としています。

ベンケイ「平穏なんてくだらねぇぜ！それがしの歌を聴けぇぇぇぇ！！」

ベベンッ!!!

実権は？

ターンエンド! ありがとうございました

雑談

全ての世界へと、混沌をもたらすベンケイの諸行無常の響き歌を伝えに時間旅行へ参った

かくしてこの世は混沌に覆われたのであった…

この世界はもうダメだから、劇場版第二作は平和な鏡の世界にサネトモとヨリマサ・トルーパーズが到着するところからですね()

cFQ2f7LRuLYP.icon

伝承！

一人語りの場面を追加します。場所は、物語の始点です！

...ヨシツネとベンケイ一行は早速時間旅行を行い、初の諸行無常ライブを敢行します。場所はカモリバー。この歌を届けたいただ一人の相手、それはもちろんヒラヤ・キヨモリです！

--------

過去！清水寺ステージに降り立った彼らは、火牛の面を装着。かつて通じた生体認証セッションを手がかりに、直接キヨモリのウェアラブル端末に向けてライブします！君に届け、この歌声！

「グアアアアア！」キヨモリが目に見えて苦しみだします！ウェアラブルスクリーン一杯に火牛の面！SA・WA・GE～～～～！！！！

ズンズンダダンダンズンズン。妙なるEDM今様。諸行無常を寿ぐ美声！「ギオンショージャ's Bell Song！！」鳴り響く速弾き変調子琵琶ソロ！ヨシツネ多重影分身歌舞！！

ズワァ～ンズワァ～ン。かのワンズバレーを狂乱に陥れた絶唱が、ただ一人の観客のために披露されているのです！おお、おお！八幡大菩薩よ！この一世一代渾身のライブ、ご照覧あれ！！

ベベンベンベベン「HEY! HEY! HEY! HEY!!!」「We Are ミナモト！！」「We Are ミナモト！！」「We Are ミナモト！！！！」ズタタタズタタドドンドドドン............

----------

宴はいつか終わるものです。歌い終えた2人の主従は、また新たなライブを求め、彼方へと時空超越してゆきました。

かくして、キヨモリの魂には深く「ミナモト」の名と、それに対する復讐心とが刻み込まれたのです。

明暗タイムで

す！！！！！！！！！！！！！

暗いよ

明るい話になりました！めでたしめでたし！

ターンエンドです！

---------------------

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ……

サイバー平家物語　完

----------------

雑談

鳥肌立った！

ｺﾞｰｰｰｰﾝ……ｺﾞｰｰｰｰﾝ……