ほうじ茶
焙じ茶
日本の
緑茶
の一種であり、茶葉を焙(ほう)じた飲み物を指す
一般に
煎茶
や
番茶
、
茎茶
を
焙煎
したものである
独特の
香ばし
さがあり、苦みや渋みはほとんどなく、口当たりはあっさりしている
刺激が少なく胃にやさしいため、
食事中のお茶
に向く
ほうじ茶飲用の風習は、地方によってかなり相違がある
上質な葉を選りすぐった高価なものもあるが、格は
玉露
や
煎茶
より下位、一般に
番茶
や
玄米茶
などと同位に位置づけられ、
日本茶
として高級な部類のものではないとされる
しかし、ほうじ茶飲用の習慣が深く根付いている京都では、上質なほうじ茶が料亭の改まった席で供されることも珍しいことではなくなっている
ほうじ茶 - Wikipedia