なぜ博士の死が侵略戦争の終焉につながったのか?
謎: なぜ博士の死が戦争の終焉につながったのか?
(この謎の設定は大丈夫?)nishio.icon
だいじょぶです、選択した人が絶対なのでcFQ2f7LRuLYP.icon
どういう回答が出るか全く予想できない…nishio.icon
(追記: ルール的に大丈夫かどうかではなく、こんな現状何もわかってない謎にフォーカスしてゲームが上手くいくのかを心配していた。結論、全然大丈夫だし予想外の結論が出てとても面白かった)
舞台の設定nishio.icon
いつ: 博士の死からそう時間が経ってない
確立した事実:
博士は死んだ
侵略戦争が継続中
どこで?:
うーん、生体LANを作ったベンチャーの会議室かな
その会議室が「侵略してる大国」にあるのか「隣国」にあるのか「攻められてる国」にあるのかはわからない
確定すべき?
登場人物
博士の一番弟子
偉い人(社長か軍の人)cFQ2f7LRuLYP.icon
いや、軍の人はやめとこうか
偉い人しか見てなかったので軍の人になったcFQ2f7LRuLYP.icon
陳謝
社長と博士の一番弟子の会話です
禁止人物
Q: 博士?
まあ博士は死んでるからな…幽霊として出すことは禁止しないけどw
issacが登場人物のどちらを選ぶか決める、どうぞ
決めました、偉い人にしますcFQ2f7LRuLYP.icon
内心の表明、どうぞnishio.icon
あ、もっと状況を明確化した方がいい??曖昧すぎてやりにくい?nishio.icon
ちょっと別のページ行ってました、とりあえずやってみましょcFQ2f7LRuLYP.icon
偉い人Aの内心:情報戦しんどすぎる、ブレイクスルー見出したい
弟子Bの内心: 博士が死んだのは残念だが、博士の思考は全部クラウド知識ネットワークに残っているし、自分が引き継いで進めることはできると思う、ある意味チャンスとも言える
野心~~
ベンチャー企業のマンマシンインターフェースの中に入ってるのかな?cFQ2f7LRuLYP.icon
固有名詞がないので言いにくかったんだけど研究ノートが全部スーパーScrapboxに書かれてると思ってくださいwnishio.icon 本編
会議室にて
B: 失礼します〜(部屋に入る)
A: いや、この度は残念なことで。
B: そうですね、まさか博士ともあろう人があんなミスで事故死するなんて…
A: 脳が焼ききれてしまったと伺いました。これではあの碩学の博士の知識へのアクセスは不能になったのですな。
B: いやいや、それかそうでもないのです。あの人は記録魔でしたから、実験の手順からその過程の思考までありとあらゆるものを知識ネットワークにアウトプットしていたのです。
A: なんと!生体LANタイピングの賜物ですな!私なぞは相当情報戦のために訓練を積みましたが、20tps(タイピング・パー・セコンド。この数値が高いほど強い)が精々です。
B: 博士は「音声アウトプットの時代」「キーボードの時代」「生体LANタイピングの時代」と時代を追うに従って人間のアウトプット速度が増していくことが文明の進歩の尺度であると考えていました、だから複数のインターフェイスを接続する実験を自分の身をもって実践したのでしょうね。
(歴戦すぎるcFQ2f7LRuLYP.icon)
(パレットの用語としては「思念タイピング」だったなnishio.icon)
(史実としてはこの後に「第二次東西冷戦」資本主義陣営と共産主義陣営が再び対立し合う。以前と違って情報戦が主となった。が起きるが、その事自体はまだ彼らは知らない。
芽生えが既にあってもいいとは思うnishio.icon)
A: 生体LAN手術を行った部隊の情報処理能力は目覚ましい限りです。連携能力が音声通信と比べものにならない速度になりました。ただ如何せん我が軍は物量に欠け、ジリ貧の戦いが続いています。なんとか博士の研究に使えるものがあればよいのですが。
(この人が侵略側なのか侵略される側なのかわからないな、と思ったけど勝手に決めますね、侵略される側に。侵略されてる側に、同じ「大国の隣国」の研究者が技術支援を行おうとしていると解釈nishio.icon)
B: リスクは高いですが、博士がみずから実験開発していた「脳の複数箇所にインターフェイスを接続する技術」は未知数の可能性を秘めています。我々は脳が一度に一つのことを考えているように思い込んでいますが、それは言語的にアウトプットされるものが一つだからそう考えているだけで、実際は脳全体はパラレルマシンなのです。
(博士こわいcFQ2f7LRuLYP.icon)
(僕もまさかそんな実験をしてるとは知らなかったwnishio.icon)
(博士の死の原因を謎に設定してたらもうロールプレイ終わってるところだったけど、今回の謎はなぜ博士の死が戦争の終焉につながったのか?だnishio.icon)
A: 複数の脳処理を並列してアウトプットするというのですか!?それは世界が変わりますよ、文字通り一人の人間が二人、いやそれ以上の働きができることに他ならない!
(これ仕事に転用されたらいやだなあ)
B: そうですね、兵力を測る尺度が「人数」ではなくなるでしょう。
(内心: そうか、これは俺がのしあがるチャンスか?これによって戦争が終わればノーベル平和賞ものでは??博士の研究を詳細に知ってるのは俺だけだし、博士は死んでる。)
A: すぐにでも開発を進めていただきたい。資金は融通します!
B: 被験者も用意して頂きたい。博士はそれを怠ったから自分で自分をいじるなんて危険なことをしてしまったのだと思います、やはり被験者と実験を管理する人は分かれているべきだと思います
(アッアッcFQ2f7LRuLYP.icon)
(内心:こんな危険な実験、自分の脳でやるなんて正気じゃないぜ、モルモットにしていい人間を用意してもらおう、こんな実験ができるのは戦時中だけだ)
A: わかりました、善処しましょう。
B: ありがとうございます。難しい研究ではありますが、全力で進めさせて頂きます
(謎がまた一つ解けた……)
+1nishio.iconcFQ2f7LRuLYP.icon
ヤバイやつだなこの弟子w 博士は人体を危険に晒す実験だと理解してたから他人を使わずに自分の体で実験してたんだnishio.icon
後に名前が残りそうcFQ2f7LRuLYP.icon
まとめると
これにより人類は複数事項を並行して処理できるようになった。
これはとても危険な実験である
博士は他人の脳を危険に晒さない倫理観を持っていたが、博士が死んでその研究の知見を倫理観のない弟子が引き継いだ
利害が被侵略国の軍部と一致した
(ヤバいcFQ2f7LRuLYP.icon)