えちえち
〘副〙 (「と」を伴う場合もある) 思うように歩けないさまを表わす語。えちおち。よちよち。えちらえちら。えっちらおっちら。
※歌舞伎・霊験曾我籬(1809)四幕「躄(ゐざり)はゑちゑち」
えちえちとは? 意味や使い方 - コトバンク
山本周五郎『艶妖記』
幼な心にも絶えずこれを聞いていた八百助は、七歳になると洞瀬山の曾古津神社へ掛合いにいった。その祠は山の頂上に近い杉の森の中にある、彼は不自由な躯でえちえちとたどり着き、七歳の知恵と七歳の舌と音声とで御神躰に抗議を呈し、その五躰の修正を頼んだ。ところがそれは十月のことで、神という神は出雲の親方の家へ一年の収支決算をするために出掛けた留守だとわかり、十一月になると改めて頼み直しにいった。諸君も御存じのごとく神ほど吝嗇で空耳つかいで無精な独善家はない、曾古津様は出雲の親方から配当でももらったものか小さな祠の中に寝そべったままうんともすんとも答えなかった。
山本周五郎 艶妖記 忍術千一夜 第一話 - 青空文庫
えちえち - Wikipedia
うまく歩けない様子を表現する語句[1]。
性的にいやらしい様子やそういった人物を表現するインターネットスラングの1つ。エッチを参照。
後者の用例は「えちえち」の検索結果一覧|国立国会図書館オンラインからも分かるhatori.icon
関連項目(?)
H
叡智
生まれたての子鹿