いかがでしょう記法は「再利用しやすい知識の記述を可能にする」のか?
from いかがでしょう記法
何故このフォーマットは「再利用しやすい知識の記述を可能にする」のか?mtane0412.icon
+1nishio.iconwogikaze.icon
最初のアイデアとその後の集団的なアイディエーションを空間的に分離することにより
→再利用しやすい知識の記述を可能にする
この矢印部分に大きな飛躍があるように感じる。もう少し「なぜここがつながってると思うのか」を書いて欲しい
これは一言で言えば、僕の目的が知識から文脈を削ぎ落とすことにあり、それが実現できるから、です。kentnkmr.icon
「文脈を削ぎ落とされた知識」を作るのが目的だというところまではわかりましたが、なぜそれを「再利用しやすい知識」と考えているのかよくわかりませんnishio.icon
ページ冒頭の文章が直接書き込めるものなら「これはなぜ?」とそこに書き込むだけで実現できたはずのことを、禁止されているのでわざわざコピーすることになった。この瞬間だけをみるとルールが再利用を妨げてるのでは?
+1で、mtane0412.iconはむしろ「今まで空間的に分離した表現しかできなかったのを、Scrapboxは空間的に近接することを可能にして、知識の再利用性が向上した」という認識
なるほど。「知識の再利用」が曖昧未定義なので食い違いが生じていると感じたnishio.icon
知識の再利用とは何かについて二つの意見があるように見える
知識の再利用A型:
ここに書かれたものを切り取って他のところに持っていくこと
ここに置かれたまま「初めての人」が読むことも近い感じがある
知識の再利用B型:
ここに書かれたものが、他の人が言及したりして発展していくこと
発展する未来のための素材になること
知識の再利用A型をやろうとする行為は知識の再利用B型の立場からすると邪魔をしているように見えるということか
植物で例えるなら生えている花の根を切って整えて商品として流通可能な形にすることは、雑多な植物が生い茂る場を維持することには逆行する
下の方に書いてた「再利用性」の定義の話をここに近接させるnishio.icon
/nishio/Wikiモード
Wikiの各ページの使われ方を類型化したもの。(世界初のWikiを開発したカニンガムのC2 Wikiにまとめられている)
個々人が記名で意見を書いている状態(スレッドモード)から、無記名で第三者に向けた客観的事実が書かれている状態(ドキュメントモード)への移行、その過程で、上半分がドキュメントモード、下半分がスレッドモード、というハイブリッドモードを経由する、など。多人数で共同編集する場合のベストプラクティスがまとめられている。
この言葉を使って言い直してみると、このページの提案は「スレッドモードは再利用性が低い、ドキュメントモードになると再利用性が高くなる、それを実現するためにハイブリッドモードを提案する」と言いたいのかなと思う。
「再利用性」の定義が不明瞭だが、なんとなく何が言いたいのかはわかる
スレッドモードに該当するものtakker.icon
形式的には深くネストした箇条書きが該当しそう
situationとしてはリアルタイム編集かな
cf. Scrapbox上でリアルタイムのチャットをしない
「誰にとっての再利用性?」ということかnishio.icon
誰にとってわかりやすい説明にしておくのか、という観点は重要はるひ.icon / ここだと思っていて、別にテンプレート自体は解決していないmtane0412.icon 共同scrapboxプロジェクトにおける罫線をもちいたコラボレーションテンプレートの提案#637aeb67b8bbfc00008ae2cd
インデント深すぎてスマホで見にくいのでひと段落ついたら切り出したいnishio.icon
切り出しましたMijinko_SD.icon