『連歌の史的研究』
from 2024/03/05
『連歌の史的研究』
福井久蔵
ちょっと古い本だ(1969年)cFQ2f7LRuLYP.icon
付句
四十からはおいの中にぞ入にける
青年がいる。四十雀が笈の中に入るのを見て、上句をしたためる
ダブルミーニング
四十雀が笈の中に入った
四十からはもう初老です
歌を詠んだ青年が乞うので、故郷の小浜へ帰ろうとしている六部(行脚僧)が付句
若狭にかえる道が知りたい
若狭に帰る道が知りたい
若さに帰る道が知りたい
連歌の性質
加工的文学
機知・滑稽味を具する
変化の著しいこと
配合美を具備している
個々別々の考えを持ちながら数人も相合して作を完成すること