『「働かないおじさん問題」のトリセツ』
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国立国会図書館サーチ 書影API 非営利目的により取得
出版社: アスコム
—目次―
はじめに
第1章 「働かないおじさん」問題とは何か
第2章 問題解決を遅らせている「3すくみ」
第3章 「働かないおじさん」を生む3つのズレ(人事向けトリセツ)
第4章 「働かないおじさん」戦力化の5ステップ(上司向けトリセツ)
第5章 「働かないおじさん」が変化する4ステージ(本人向けトリセツ)
第6章 もしも「働かないおじさん」と同じ部署になったら?
第7章 人生100年時代、活き活きと働くキャリア戦略
特別対談 ミドルシニアが輝くために
第1章 「働かないおじさん」問題とは何か
期待している成果が出ない(成果のミスマッチ)
仕事への意欲が不足している(意欲のミスマッチ)
本人が良かれと思ってやっている言動がズレている(期待のミスマッチ)
成功体験が邪魔して話が伝わらない(コミュニケーションコストの問題)
年上部下・年下上司が、お互い遠慮してしまう(心理的コストの問題)
改善や変化をするのに時間がかかる(時間的コストの問題)
第6章 もしも「働かないおじさん」と同じ部署になったら?
自分ごととして考える
せっかくだから、ベテラン社員が困っていることを解決してあげよう
自分たちが気持ちよく働ける職場環境を、自分たちが創造する経験を積もう
上司任せにせず自分たちにできることを探してみよう
上司の視点で、抱えている課題やニーズを汲み取りながら提言をしていくのがポイント
自分(部下)の視点だけでは、動いてくれない
「上司としては、どんな課題が解決できると嬉しいか」
「組織を、どういう状態にしたいのか」
「上司の上司は、私の上司にどんなことを期待しているのか」
相手の見ている視点や物語(ナラティブ)を意識しながら共通点や解決策を一緒に考えるコミュニケーション 相手にも、相手が見えている景色や物語がある
今後も繰り返してもらいたい行動があれば、その点を声に出して感謝の意を伝える
小さなことで良いので、やってくれたことで役に立ったことを見つけて多少大袈裟なくらいでも感謝の言葉を伝える