働かないおじさん
働かないおじさん(はたらかないおじさん)とは、周囲の期待する役割に対して、成果や行動が伴っていない中高年の男性社員を指す用語。存在感が薄いため妖精さん(ようせいさん)とも呼ばれる。全く働いていないわけではないものの、働きに見合わない高い報酬を受け取っているとして批判されている。 「働かないおじさん」という用語自体は、少なくとも2013年にはビジネス評論家の楠木新によって言及されている。2014年には「働かないおじさん」に関する著書も出ている。 2022年4月に株式会社識学が行った調査によると、会社に働かないおじさんがいると答えた者は49.2%であった。また、そのうち9割以上の者は何らかの悪影響を受けているとした。 働かないおじさんが仕事中にしていることについては、以下の行動が上位に挙げられた。
休憩が多い:49.4%
ボーっとしている:47.7%
無駄話をしている:47.3%
ネットサーフィンをしている:35.3%
プライベート・趣味について調べている:28.7%
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