「まし」の語誌
from
2023/11/27 ②
「まし」の語誌
(6)中古においては、和文文学作品の会話・心話に多く用いられた。漢文訓読にも用いられるが、さほど多くない。中世以降は、
擬古文
に用いられ、口頭語の世界からは姿を消すことになる。
日国の「まし」語誌より
cFQ2f7LRuLYP.icon
思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを
がましの有名な用例