Wikipediaのアンチパターンの日本語訳がひどい
なんでこんな日本語訳になったかご存知の方はいませんか
ご存知ではないけど履歴を見ると初版書いた人が独自翻訳したのが原因じゃないかと思ったSummer498.icon
この本が日本にアンチパターンを伝えた、、と記憶しているtaktamur.icon
全部が変というわけではないが、明らかにおかしいと思われるもの
The Blob
❌肥満児
⭕人喰いアメーバ
「The Blob」は映画のタイトル、邦題は「人喰いアメーバの恐怖」
邦題が変わって、今では「マックイーンの絶対の危機」というらしい
変更の経緯はWikipedaを参照
編集済み
poltergeist
❌お邪魔妖怪
ポルターガイスト、または騒霊のほうが分かりやすいと思う
映画のタイトルでもある
編集済み
golden hammer
❌打出の小槌
編集済み
stovepipe system
❌システムのおんぼろ煙突化
⭕ストーブパイプシステム
素直に訳しておかないと後で困る
暖房用のストーブのパイプ(煙突)は壊れると、とりあえず手近にあるもので補修されることが多い
そんなことが重なっていくと、煙突の修繕は、分からない人には手が出せなくなる
なので、修繕を重ねて、わかる人にしか分からないシステムを、ストーブパイプシステムという
「システムのおんぼろ煙突化」はこの辺の意訳だろうsuto3.icon
突然、「おんぼろ煙突」が出てくると何のことかわからないと思うが
同様に、「煙突システム」という訳もあるが、これも直感的にわかりにくいと思う
「ストーブパイプシステム」って何も分かりやすくない訳語だなnishio.icon
これはどちらかというと元の「stovepipe system」が良くないと思います suto3.icon
北米やヨーロッパの屋根に煙突のついた家に住んでいる人でないと、ピンとこないでしょう
より良い訳語があれば、ぜひ教えて下さい
だましだまし使う、という表現を思いついたけど、継ぎ接ぎで使い続ける部分の訳だけであり、その結果手出しができなくなる部分が反映されないからダメかHiro Aki.icon
継ぎ接ぎから、継ぎ足し、つまり秘伝のタレかなとも連想したけど、秘伝のタレは良い意味で使われるのが一般的だから否定的表現で使うのもなんかダメか
vendor lock-in
どういう意味でこの日本語訳になったのかわけがわからない
どうしてこうなったwwwwbsahd.icon
編集済み
design by committee
❌組織硬直
⭕委員会による設計
デザイン(設計)が抜け落ちて、わけがわからなくなっている
編集済み
escalation of commitment
❌約束の拡大
ここでいう"commitment"は日本語にはない概念で、約束とは違う意味
そんなこと言うけど、逆に言って日本語の単語と英語の単語のニュアンスが完全に一致する場合自体そんなに多くないのでは?Mijikko.icon
言語も文化も全く違うので、それに伴って単語の使われ方も変わる
お好み焼きと一言で言っても地域によって全然別物が出てくるようなもの 完全に一致しないからといって安易にカタカナ語に和訳するのは違う 英語で書かれた資料のニュアンスを読み取って(多少強引にでも)日本語で意訳して伝えようとしてるから、自分としてはコミットメントの(ry)より約束の拡大の方が読みやすいと感じるMijikko.icon
ほんとにイコールの意味を知りたいなら、それは横に貼ってあるリンクから英語版の原文を読むべき
英語版の原文を見たら変な翻訳だったのでこのページを作ったんですが、これが suto3.icon
この場合では、commitment→約束、escalation→拡大と単語を置き換えただけで、日本語で意訳して伝えようとしてるようには見えません。
一応、"escalation of commitment"をどう翻訳しているか調べて、「コミットメントのエスカレーション」という訳が多いことは確認しています suto3.icon
安易にカタカナ語に和訳したわけでありません
そういう訳が多いことと知らない人に伝わるかどうかは別だと思いますMijikko.icon
個人的には置換先をミスってるだけの印象Summer498.icon
commitment の和訳のムズさはある
契約は結構近そう
別の対応する英単語(contract)があるが
escalation を拡大とするのが違和感
増大、肥大化だろうか
この後も増えていきそう
契約の増大
逐語訳にする必要もないのではwho.icon
意訳するなら「惰性による方針堅持背水の陣」「前例踏襲と追従に基づいた自縄自縛志向」とでも言いかえられないものかwho.icon
サンクコストの方にも埋没費用という訳があったりするねSummer498.icon
stovepipe
❌縦割り
⭕ストーブパイプ
ストーブの煙突のような組織のこと
上のストーブパイプシステムにかけているんだろうねsuto3.icon
smoke and mirrors
❌手品師 (ソフトウェア)
直訳すると「煙と鏡」で、これらはマジシャンが観客に錯覚を起こさせるためのトリックの道具であることから、「人をだますもの」「ごまかし」という意味のイディオムとして使われている
No Silver Bullet ← リダイレクトで飛ばされるページ
accidental complexity ← 本来は、こちらを意図していたらしい
⭕偶発的な複雑性
なぜこんな訳にしたのか意味がわからない
殆どカタカナの方が意味通じるの草Summer498.icon
wikipedia側を編集しておいたbsahd.icon
偉業.iconこれからどうなるのかな suto3.icon
日本語の方がわかりやすいとかはあるだろうけど、一般的な単語使った方がいいというのはあるよねMijikko.icon
日本語にしたがる心理がわからないsta.icon
素直にカタカナ語でいいと思う
やたらカタカナ語を嫌う層が一定数いるイメージだけど、その辺と関係がある?
「いや対応する日本語つくっていかないと日本の存在感埋もれるで」的なことを言われると、たしかにと思う
「素敵でセンスある名前をつけたい」といわれると、気持ちはわかる
単語選びは、センスの良い日本語$ >そのままカタカナ語$ >センス悪い日本語となっているSummer498.icon
突然現れた不等式について
カタカナ語よりも分かりやすい日本語をセンスが良い日本語、カタカナ語よりも分かりづらい日本語をセンスが悪い日本語と呼ぶことにした。
なので上にある不等式はそれを言い換えたものである。
センスの良い日本語
辞書や過去の文献を精査して、それらの用法との整合するように選択された単語は日本語文章の中で意味が取りやすく、分かりやすいと感じられるだろう。
福沢諭吉や西周の精神も大事とは思うterang.iconとある通り、文明開化期に西洋の書物を翻訳した偉人たちはこのような過程を経て訳語を選択している。 センスの悪い日本語
根拠を持った批判検討が十分になされていない単語は、他の単語との関係に問題が生じる。
誤解を生んだり、理解しづらかったりする。
その上で日本語にしたがる心理がわからないsta.iconについて、考えよう
今まさにセンスの悪い日本語に触れた人にとっては
そのままカタカナ語$ >センス悪い日本語
の部分が印象に残るだろう。
この人にとっては
カタカナ語$ >日本語
という風に映る。
従って日本語にしたがる心理がわからないsta.iconという感想が出る。
センスの良い日本語に変換された単語に多く触れてきた人にとっては、
センスの良い日本語$ >そのままカタカナ語
の部分しか印象に残らないだろう。
この人にとっては
日本語$ >カタカナ語
という風に映る。
この人達を見てカタカナ語を嫌う層が一定数いるイメージsta.iconを持たせるのだろう。
この印象に基づいて日本語(より良いと信じているもの)に変換する。
これを日本語にしたがる心理がわからないsta.iconという問いに対する答えとしよう。
ちょっと記憶を頼りにメモ書きtaktamur.icon
2000年頃、書籍の「アンチパターン」が出た
1999年だった
「アンチパターン」という考え方が、この本で輸入された、、と思う(多分)
その時カタカナ語ではなくて、翻訳が行われてたのかもしれない
→年月が経って現在「アンチパターン」という言葉も広く普及した
また、カタカナ語表現もだいぶ広まったように思う
「ベンダーロックイン」とか
wikipediaも、最初は「書籍のアンチパターン」前提で書かれていたので書籍の翻訳を使ったのかも。
(1999年、、今から26年前、、うっ頭が)
閻魔の組織管理、これもなあ… suto3.icon
異議を許さない、独裁的な組織管理方法
間違っているわけではないんだろうけど
英語版では、Management by Perkele
ペルケレというのは、フィンランドの神、あるいは悪魔のこと
閻魔様とは関係ないやん
おそらく、何か大事なニュアンスが抜け落ちている
参考文献にある文献をあたって変な訳語に[1]ってつけて回ると良いかもしれんSummer498.icon
少なくとも原因は明白になる
次に同様の話題を取り扱う別の書籍をあたって複数の訳語を探してより相応しい訳を探すのが良いだろう
編集者の仕事って感じがする