Serencast計画
前提
ネットには面白いコンテンツが沢山存在するが、何を見れば良いのか全然わからない
NetflixやAmazonなどの推薦は役にたたない
自分が見たいものを推薦してくれるキュレータが欲しい
面白い動画を薦める人、音楽を薦める人などいろいろ
キュレータというほどでなくても、似た趣味の人のリストは見たい
好きな作家が推薦する作品とかは気になるかもimo.icon
積極的に推薦しなくてもいいです 増井俊之.icon
誰かがよく見てるコンテンツのリストを見ることができればそれでいい
一方、キュレーションをやりたい人も沢山いる
自慢になるから嬉しいし、少しでも儲かるなら喜んでやるはず
視聴者とキュレータの比率は1000:1ぐらいだろうか
現在、なぜか、キュレータと視聴者を結ぶシステムは流行っていない
そういうものがあれば両方にメリットがあるだろう
方法
キュレータはScrapboxのようなところに面白いアイテムを並べる
リストを公開できる場所ならどこでも良い
視聴者はそれを購読してSerencastで視聴する
Serencastは、スイッチふたつだけでコンテンツを選べるシステム
ハードウェアが単純で良いのでいろいろな場所に設置できる
FireStick TVやAppleTVで動かすことができる
開発 / 資金
基本的システムはすでに存在する
デモを参照
Amazon FireTV StickやAppleTVで動くようにすれば誰でもすぐ使える
ここの開発はこれから
サーバ管理などにかかる費用はほとんどない
キュレーションデータ管理だけだから
コンテンツはYouTubeだのVimeoだのNetflixだのAmazon Primeだのなんでもいい
ビジネスモデル
Serencast社を通して視聴者がキュレータに金を払う
その一部をSerencast社がいただく
広告も有ってよいかも
知的財産
Serencastのインタフェースは特許取得ずみ
Serencast.com は取得ずみ
ググって普通に出る
ビジネスモデルに関しては権利なし
デモ
Mac版アプリ (dmg)
Windows版アプリ (exe)
ブラウザ版
Chromeで動く
ポップアップブロックを解除する必要あり
データは /Serencast/Top
展望
商品化企画は無理がない
知的財産は充分確保されている
ビジネスモデルは要検討だが、無理はないと思う
VCなどから資金ゲットする必要がない
気楽にできる
エグジットできる可能性は充分ある
ある程度流行ったところで大手に買収されれば良いだけ
e.g. あらゆる権利とソフトをNetflixに100億円で売却
IPOはめんどくさいから考えない
というわけで、増井俊之.icon の計画にジョインすると大儲けできるかもよ?