KTN結晶
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特徴
大きなEO効果(s11~=3.0×10-15 m2/V2、ex:δn~0.003 *下記条件)
*εr=17500、400 V/mm、波長 633 nm 弊社調べ
幅広い利用波長範囲
(EO効果が利用できる波長範囲は、488 nm ~ 3500 nmで、内部透過率はほぼ100%という透明な単結晶です) KTNの単結晶は,TSSG法により製造され,その装置の断面を図5に示す.加熱により溶融したるつぼ内の原料融液に種子結晶を浸け,ゆっくり炉内を冷却しながら種子結晶を引き上げることで,単結晶を製造する方法である.この結晶成長速度は,結晶が良質なほど遅く,1 日当たり 1~2 mm程度である. 垂直ブリッジマン(Vertical Bridgman: VB)法は,るつぼに入れた原料をゆるい温度勾配がついた電気炉内に置き,加熱,溶融後,ゆっくり低温側に引き下げることにより,単結晶を成長させる方法である