Globalふりかけとは何か?
解説:このページは「Globalふりかけ」というページに書かれたSF世界観をベースにしてマイクロスコープというTRPG的ゲームをプレイする中で、場面の「解決すべき謎」として「Globalふりかけとは何か?」が設定されたロールプレイのログを切り出したものですnishio.icon 謎の提示「Global社から『Globalふりかけ』が発売された。Globalふりかけとは何か?」
舞台
いつ: 「Globalふりかけが発売され、世界的大流行、食事に欠かせない調味料になる」の出来事の始まり
事実の再確認:
あんまり確立してる事実はないなnishio.icon
このタイミングではまだGlobal社による世界統一は起こってないnishio.icon
前の時代に「侵略戦争」と「冷戦」があったのはわかっているcFQ2f7LRuLYP.icon
江戸時代とか明治時代があったくらいのイメージ
まだ冷戦の状態だと思う、もしくは緩みかけてるくらいの感じ
「冷戦が終わったとも言えるし、終わってないとも言える」
(冷戦が起きてるのにグローバル企業がある?そうか冷戦のない間にできて、その後冷戦に突入したのか、こちらの世界の史実の冷戦を考えると混乱する、あくまで『冷戦的状態』だな)nishio.icon
別に地球で起きているとは言ってないわけですからなあcFQ2f7LRuLYP.icon
アルファ・ケンタウリとかなんか別の惑星系かもしれない
どこで: Global社の食堂、色々な部署の社員が食事をしにくるので部署をまたいだ雑談が発生する、人物は単に昼食を食べにきて、たまたま隣り合ったので雑談をしている
主要人物
食品部門の社員
何か別の部門の社員(SNS部門なのか研究部門なのか悩んだのでフリーハンドにした)
禁止人物
なし(平社員以外って指定しようとしたけどその指定の仕方はルールで禁止されてた)nishio.icon
問題なさそうなら内心の公表に進んでちょnishio.icon
内心の公表
何か別の部門の社員A:午前の仕事が大変だったのでお腹をすかせています、おいしいものたべたいcFQ2f7LRuLYP.icon
食品部門の社員B: 上から新しい企画を出せと詰められてゲンナリしてる、何かアイデアが欲しい、そうだ隣の席の人との雑談から何かアイデアが見つからないかなnishio.icon
開始時の人物指定
Aが食事をしている隣の席にBが来ますnishio.icon
ロールプレイ
B: 最近何か面白いことないですか?新しい食品の企画を考えないといけないんです(この時点で相手が何部門かわかってないのかw)
A: 最近?いやもう仕事が忙しすぎてどうしようもないよ。おかげで生体LANのメンテにも行けてないし
(www生体LANがしれっと普及してる前提になったwnishio.icon)
(「生体」が付いているのでまだガラパゴス化はしていない?)
B: あー、そうですよね、生体LANは便利だけど、メンテしないと速度が落ちるのがめんどくさいですよね
A: LAN指数、最近下がり気味でさあ…いい加減レッドブル控えないといけないのはわかってるんだけど、飲まないと安定しないんだよね(ホットレッドブルを飲みつつ) (ホットレッドブルwnishio.icon)
B: レッドブル控えないといけないんですか??
A: もう年間カフェイン値が基準値越えそうなんだよ…でも飲まないと仕事終わらないし…あーきたきた、レッドブルカフェイン…
(ホットレッドブル、既にヤバイものの気配がwnishio.icon)
B: なるほど、カフェインなしでレッドブルの効果がある食品を作れるといいのか?!
A: そうだなあ、最近欲しいというとその辺欲しいなあ。天然物のレッドブルみたいな味がすると最高。 B: 味自体はレッドブルが好みなんですか?
A: 俺はやっぱりおふくろがよく作ってくれてたからなあ。人によって好みは分かれそう。
(そういう世界観なのかwnishio.icon)
B: おふくろの味は家庭によって違いますからねぇ、でも確かに最近の食品は多数派にウケる味を選択しがちだし、AIの最適味覚設定からあえて少し人が作った風のズラシを入れると、ノスタルジーとかあって良いかもですね
(最適味覚設定とか出てる…怖…cFQ2f7LRuLYP.icon)
A: そうそう、アポカリプスアポカリプス.iconとかよく飲んだ。ああいうのも好き。 B: 混ぜて楽しむ系ですね、僕の曽祖父も昔レストランでドリンクを混ぜて楽しむ文化があったって言ってました。AIが最適調理した食べ物を食べるだけではそういう楽しみがないんだなぁ
(ふりかけは人間味のある調味料なのか?cFQ2f7LRuLYP.icon)
A: (味覚タブレットをレッドブルで流し込み)ふう、ごちそうさま。そしたら仕事戻るわ。
B: あ、色々面白い話をありがとうございます、何か掴めそうな気がしてきました!
A: 「疑似乱数から素数」って言うしね。こっちもちょっとおふくろ思い出せてよかったよ。また。
(謎のことわざw瓢箪から駒的な意味かな?nishio.icon)
B: 残りの料理を食べながらひとりごと。「AIの設定した味は大勢にウケるように作ってるけど、そこから外れたものを好む人もいる、クセの強いものとか、懐かしい味とか、混ぜて楽しむとか。料理自体の味にバリエーションを出すのはAI調理プロセスの修正コストが高いけど、食卓に出てからユーザが味を変えるならさほどコストかからないのでは。その調味料にレッドブルの効果もつければ…」
C(一般昼飯社員): すみません、つけそばとホットレッドブル定食。ビタミンタブレット多めで。
(脇役は任意で入って良い)
B: そうか、タブレットをもっと細かく粉末状にして、ユーザが任意の分量で混ぜられるようにすればいいのか!
(謎は解決したね)
解決した時点で場面終了です。
この場面を切り出してページ化しておくとよさそうcFQ2f7LRuLYP.icon
まとめておくと…
Globalふりかけは、AIによる最適味覚設定の料理に飽きたユーザに味の変化をもたらす目的で作られた
「おふくろの味」を再現できるようにクセの強い天然ハーブなどの原料が使われている
(きな臭いなこれwnishio.icon)
(天然ハーブ(意味深))
カフェインなしでカフェインによる覚醒作用と同等の生体LANの調子を良くする効果をもたらす
同等かどうかはわからないと思う、同等としない方が変な効果が生まれる余地があって良いと思うnishio.icon
ビタミンタブレットの製造プロセスを流用して、細かい粉末を作る
ユーザが食卓で(AIの指示などなく)好きに混ぜて好きな味を作る
(濫用されそうな気配しかないwnishio.icon)
(かすかな人間味を感じるcFQ2f7LRuLYP.icon)
(こんなものが世界的に流行るのか……(困惑)cFQ2f7LRuLYP.icon)
(AI味に飽きた民衆にとって食に娯楽をもたらすものだから流行ってもおかしくないと思うnishio.icon すべての大人が「他人の作った味のものを食べる経験しかしてない」状態なのだからドリンクバーでテンション上がる子供みたいな感じでふりかけによる味変更がブームになる。
たぶんインスタグラマーがおすすめの配分を投稿したりする)
/icons/草.iconcFQ2f7LRuLYP.icon
(「それでは何故この様な状況になったのだろう?」という謎がまた生まれる)
感想
話の展開が予想つかないwnishio.icon
研究部門か薬品部門の社員の発案で食品部門の社員がふりかけを作ることにするのだと思って場面設定をしたが全然予期しない流れになって面白い🤣
生体LANが無事導入されたw
いきなり3人目が現れたり、そういう予期しない部品が表れて、アドリブ的に良さそうなところにはめ込んでストーリーが即興的に作られていく感じだった