言語デバフ
旧タイトル: 外国語という係数
from 2023/02/21
shoya140.icon
自分が今の職場で孤立してしまった要因として、自身の積極性と成果の低さが考えられるけど、そのどちらも、様々な要素の掛け合わせ・足し合わせの果てに語学力が掛けられていることを日々痛感する
ネイティブ話者が1近く出せる成果に対して自分は常に0.1倍されている状態
(0.1は主観で、実態とギャップがあるかも)
職場の公用語が日本語でなくともせめて英語だったらもっとうまくできるのにと思う
それがとても悔しい
仕事におけるコミュニケーションの比重が増えれば増えるほど、その差が顕著になっていく
渡欧後の7年間でリサーチャー→プロジェクトリーダー→グループリーダー→大学教員を経験した
プロジェクトリーダー→グループリーダーの間で特に壁を感じた
渉外活動が発生するため
「shoya140.iconがネイティブ話者じゃないから」と直接伝えられた上で失ったチャンスやポジションもたくさんあった
海外 (特に非英語圏) で働く日本人がこの壁をどう乗り越えているのか非常に気になる
周囲のサポートが足りなかったともいえるけど、「卵が先か、鶏が先か」な気もするな...
サポートを得るための第一歩を踏み出せなかった自分の力不足だ
変数が多い…基素.icon
すごく大変そうだ・・inajob.iconcFQ2f7LRuLYP.icon
大学のときに先生から聞いた役に立つ名言の一つに「困ったことが合ったら、とにかく『困ってる!』ということを周囲に伝えろ」というのがあった
海外で長く働き続けられる人になるには、外国人を長く/多く受け入れられる組織を作るには、というテーマで経験者の話をいろいろ聞いてみたいshoya140.icon
家族のこととか本人の特性とか、仕事のパフォーマンスを下げる一面になる要因は人それぞれ何かしら抱えていると思う
この件が特殊だと思う点は、
1) 国や職種で状況が異なるので近しい課題に直面している人の数が少ないこと
なので他者の共感を得られなかったり体験談や解決策の数が少なかったりする
ドイツ在住×大学教員は2023年2月の時点だと10人しかいない
在ドイツ日本国大使館が把握している邦人PIのリスト
2) 語学力がボトルネックになっていてつらいということを組織に伝えるために語学力が必要になること
言語の壁がある上に、仕事自体も大変という2つのストレスが同時かつ持続的にかかっている時点で、自分にとってはなかなか無理ゲーそうだ…yosider.icon
/sta/海外で研究者になる 就活と仕事事情という本を思い浮かべたが、shoya140.iconさんレベルの事情を打開するネタはなさそうsta.icon
「海外で研究者になる 就活と仕事事情」読んだことあります。とても参考になりましたshoya140.icon
就活は特に。レターの書き方とか
仕事事情はあるあると思ったり国によって様々だなぁと思ったりした
sta.iconさんとshoya140.iconで本から引用するところがだいたい同じだった!
英語圏ではない分shoya140.iconさんの方が大変な気はするが、わかるblu3mo.icon
言語デバフと自分は呼んでたblu3mo.icon
分かりやすい表現!ぜひここでも使わせてくださいshoya140.icon
ページのタイトルを外国語という係数から言語デバフに変更しました (2023-04-09)
言語デバフがあるということは、言語バフもある?
言語のバフ/デバフ、言語によるバフ/デバフで意味合いが変わりそう
英語のネイティブスピーカーは共通言語なので言葉の壁で困ることが比較的少ないこととか?yosider.icon
月並みな励ましは嬉しくないかもだけど、その環境でキャリアを重ねられていてすごいinajob.icon
過剰に欠点の部分を気にするより、評価されたところを伸ばすみたいな考え方もあるのかも、と思いました
いい話nishio.icon
関連
外国語副作用