共有機能は認知の拡大に繋がるが、著作権とconflictしそう
from FractalReaderの運営日誌
共有機能は認知の拡大に繋がるが、著作権とconflictしそう
低レベルの要約のみなら著作権法47条の5・フェアユースでいけないかなseibe.icon
それが有用かどうかは別
著作権 https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/pdf/93908401_06.pdf
著作者は、その著作物を複製する権利を専有する
手書き、印刷、写真撮影、複写、録音、録画、パソコンのハードディスクやサーバーへの蓄積など、その方法を問わず、著作物を「形のある物に再製する」(コピーする)ことに関する権利で、このような行為を行えば、著作者の複製権が働きます。
ここの「コピー」とはどこまでを指す?
ウェブサイト上でYouTube APIを呼んで文字起こしを表示するのはコピー?
著作者は、その著作物について、公衆送信(自動公衆送信の場合にあっては、送信可能化を含む。)を行う権利を専有する。
著作者は、公衆送信されるその著作物を受信装置を用いて公に伝達する権利を専有する。
さまざまな具体的なケースを考えたい
新聞記事のフラクタル要約を作ってSNSに投稿
これをするとfractal-reader.comに記事原文がそのまま転載されるわけで、これは明らかに著作権侵害
iframeで埋め込めばセーフ、とか無いかな
https://www.pressnet.or.jp/statement/copyright/971106_86.html
Wikipediaの記事のフラクタル要約を作ってSNSに投稿
これは引用元を示せば問題ないという認識
https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:ウィキペディアを二次利用する
Youtube動画のフラクタル要約を作ってSNSに投稿
これどうなんだろう〜〜blu3mo.icon
テレビ番組の文字起こしを共有すると、著作権の一つである「複製権」を侵害することになるらしい
YouTubeの場合はどうなる?
https://gyazo.com/0e0e9e31af0c0d53c923b1db60ec1046
例えばこのサイトが著作権侵害だと言われてもしっくりこない
動画のURLを入力するとYouTube APIからTranscriptを取ってきて表示しているだけ
これが共有可能になると「複製」して配信していることになるからまずいのかな
ポッドキャストのフラクタル要約を作ってSNSに投稿
コテンラジオとかであったら嬉しいblu3mo.icon
が、一般論として音声コンテンツの文字起こしを無断転載するのは良く無い気がする
法的にも複製権を侵害していそう
LISTENと提携とかできないかなseibe.icon
(提携というハードルは大分高そうだと思って書いてはいる)
こんなサービスがあるのか、面白いblu3mo.icon*2
LISTENは有料サービスも展開しているので、うまく提携できるとお金周りを委譲できそう?inajob.icon
手動でLISTENの文字起こしを食わせてみたやつ → #inajob の試しに録音してみた talk48: 堪忍袋の緒が短い順#66348b716eb40600000388ecinajob.icon
コテンラジオとかTeacher Teacherなど広告モデルではないポッドキャストの人は要約サービスとの相性が良さそうinajob.icon
著作者自身が自分の文章のフラクタル要約を作ってSNSに投稿
これは問題ない
プライベートな会議の議事録のフラクタル要約を作って参加者に共有
これは、参加者全員が同意しているなら特に問題ない
今思いついているものは、①著作者に許可を得て公衆送信 ②公衆送信ではない限定範囲内の公開 のどちらかになりそう
①②のどちらでもない手段はある?