ある人が最も力を出せる環境を作り出す
ある問題解決の一例(スーパーエンジニアへの道、第一章冒頭p.6~
「リーダーを見分ける」ための主要な方法への批判
一、メンバーに、グループの方向を定める上でもっとも影響の大きいと思うメンバーは誰か、と聞く。
二、、観察者に、もっとも影響の大きいメンバーを指名させ、または有効な影響行動の頻度を記録させる。
実際の例
4人のエンジニアがコードの間違ってる場所を見つけるため議論している
観察者はその様子を見て、「有効な影響行動」を記録した
問題解決に役立っていると思うような行動
観察者の結果
A:112回
B:52回
C:23回
D:0回
この人は「有効だと思われる影響行動」をしてない
が、問題を解く上では最も重要な働きをした
マーサの行動を記録することは容易であった。彼女は一時間中ゾンビのように座り込み、間違ったプログラムのプリントアウトを調べていた。彼女はひとことも口を利かず、何の身振りもせず、にっこりしたり顔をしかめたりすることすらしなかった。明らかに彼女は、グループに対して何の影響も及ぼしていなかった。
彼らの「有効な影響行動」に一時間を費やしたあと、グループのほかのメンバーたちは、問題の解決に向かって一時間前から一歩も進んでいなかった。突然マーサがリスティングから目を上げて、ある行を指差し、至って静かにこういった。
「このワードは87AB0022じゃなくて、87AB0023だわ。」
アーニーとアイリスとウエーバーは、かっかとした議論を再開した。一〇分後彼らが、確かにマーサのいうとおりだった、と納得したところで、ミーティングは終わりになった。
p.12を読むと、このグループの振る舞いは有機的なリーダーシップができていた例だということになりそうcFQ2f7LRuLYP.icon
Dの人が一番力を出せる状況(無言のままのプリント調べ)を、他の三人が支援していた
しゃべることはマーサのスタイルではなかった。そしてほかの連中はそのことを知っていた。だから彼らは彼女を放っておいた。これもリーダーシップなのだ。
(cFQ2f7LRuLYP.icon他人を支配するリーダーシップと比較している)一方有機的リーダーシップは、プロセスをリードする。(…)一方プロセスをリードするとは、人に反応して行動し、彼らに選択をゆだね、彼らに自分自身を支配させることである。人々は、ちょうど庭師がタネに力を与えるのと同じやりかたで力を与えられる。すなわち、成長せよと強制する代わりに、彼らのうちに眠っている力を汲み出すのである。
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コミュニケーションの回数が多いほど仕事ができる