被言及数と歴史
わんど.icon
後世に残るかどうかは、言及されるかで決まるという見方について。
1つ目は 作品自体がコピーされるケース
印刷技術前は写本などによるコピー
現在の例えなら、
ジョークや2chコピペが形を変えて様々なメディアに乗り続ける話など。
それが後世から見ても有用性があれば残り続ける。
傘とか。数学とか。
ただ、時代を超えて普遍的に価値を発揮し続けるのは難しい。
2つめは影響を受けた作品が作られる、系譜に乗るケース
Aに影響を受けてBが作られ、
Bに影響を受けてCが作られ
......
という系譜に組み込まれると途中のBは残る
アカデミックでは、被論文とか
現代アートで重視されるコンテクストもアートの歴史の系譜に載っているかが見られる ある時代においての大ヒットはその時代を代表するものとして「歴史」に乗る。
----
データさえあれば生きた証として残るのかもしれないけど、
後世から参照されるかどうかという観点では、
どれだけ言及されて、それが後世まで続く系譜に乗るかどうかが分水嶺になるのではないか。