サブサーフェイス・スキャッタリング
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サブサーフェイススキャッタリング(Subsurface Scattering)とは、光が半透明な物体の表面を透過し、内部で散乱した後に表面から出ていくメカニズムのこと。 フォトリアル(写実的)な3DCGの質感を生成する技術のひとつでSSSと略される。 これにより人間の肌やろうそくなどの半透明な質感を表現できる。
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美味しそうに見える『FFXV』の料理CGには想像以上の手間が掛かっていた!
柔らかさを出すために、基本的に料理のシェーダーは肌のSSS(サブサーフェイス・スキャッタリング。半透明な物体を光りが透過して内部で散乱して外に出るというメカニズムのことをさす)がベースになっている。
おにぎりや小籠包など、白くて透明感が高いものでは、少しでもくすんでしまうと悪さをしてしまう。そのため、自己発光を入れることで透明感を増していったそうだ。