具体的なツールの特性を抽出する
まず、土台としてすべてのノートツール(記録を扱うツール)の機能と効能がある。
ノート
その土台の上に、さまざまなツールごとの機能と効能が載っていく。
アナログノート
デジタルノート
ノート
その上により具体的なツールの機能と効能がある
アナログノート
アウトライナー
Scrapbox
デジタルノート
ノート
それぞれのツールの階層における特性を引きだす使い方がありうる。
アナログノート
デジタルノート
ノート
「アウトライン・プロセッシング」は、アウトライナーの真価を発揮させる使い方であるが、アウトライナーは普遍的なノートツールに属するものであり、ノートツールを使うならばそれがどのようなものであれ得られる恩恵とアウトライナーだからこそ得られる恩恵を両方持つ。「アウトライン・プロセッシング」は、後者に重点を置いたものだと言える。
ikkitime.iconこの↑「構造化」がピンとこなかったり。こうではないのか。↓
ノート
アナログノート
モレスキンなど(物の分類)
バレットジャーナルなど(手法の分類)
デジタルノート
scrapbox
アウトライナー
アウトライナーらしくない使い方
全部入れておく
先に作ったアウトライン通りに書く
Evernote
rashita.icon上の構造化が正しいと思います。ただ現象学的に言えば(現象学的と言いたいだけ)、私たちはまず目の前の具体的なツールから認識し、そこから遡行するように階層(分類)を組み立てていくので、一番最初に「まず土台としてのノートがある」という風には認識せずに、まずWorkFlowyがあって、それがアウトライナーと呼ばれていて、それはデジタルツールであって(つまりアナログとは違った特性があって)、それはより大きな記録ツールの集合である、という階段を上る意識の流れをあえて表現したのが上の階層です。
だから、「アウトライナー」ではなく「WorkiFlowy」とか「Dynalist」と書くのがより正確でしたね。
ただ、いきなり、
アナログノート
デジタルノート
ノート
というのを提示しても「何を言っているんだコイツは」感が半端無いと思ったので、「ノート」から組み立っていく流れを提示することで、ここにある「構造」感を明示した次第です。
ikkitime.iconなるほどなるほど。
右に向かって思考を進める方がやりやすいし、要素も右にのほうが付け加えやすい。
そういう意味では、きちんとトップから構築された階層構造というのは、「考えるためのもの」ではなく、fixされた「表現のため」のものということになってしまうのか。伽藍。
ただ、現行のアウトライナーでの枝分かれ構造は、「右に進みつつ」「複数の要素を、共通因子で束ねる」ことができないのが残念なところ。
タグがあるアウトライナーであれば、
workflowy #アウトライナー #デジタルノート #ノート
みたいなこともできるといえばできるのだが、「たたむことができて、上下左右に動かせる」という機能定義だけだとなんともしがたい。
「階層の左右を入れ替えて貼り付け」みたいなコマンドがあったら、需要はあるのだろうか。エクセルの「行と列を入れ替えて貼り付け」みたいな。
nora.icon出合ったブロックから順に積み上げて達磨落としを作っていく様子をイメージしました(叩いて落とすことはしないけど)。後から「このブロックはこことここの間だな」は発生するでしょうが(例:アナログノートとデジタルノートの間にScrapboxなどが入る)、ここでいう「ノート」は大体誰にとっても多分最初に出合うブロックだろうなと。
追記:あーいや、ちょっと認識がずれていました。すみません気にしないでください。(すっかり消すのはあまり良くない気がしたのでそのままにしておきます)