ノートツールの認識から考える逆構造の成立
私たちは、まず具体的なツールを目にし、それを認識する。
WorkFlowy
その次に、WorkFlowyがアウトライナーであることを知る。
アウトライナー
WorkFlowy
(WorkFlowyがアウトライナーであると知るということは、WorkFlowyがアウトライナーのエイリアスであると認識するのではなく、アウトライナーという呼称が、WorkFlowyの一つ上の階層に位置することを知るということ) アウトライナーには他の具体的なツールがあることも知る。それがデジタルツールであり、たとえば紙に書いたリストとも違い、付箋で作ったリストとも違うことを知る。
デジタルツール
アウトライナー
WorkFlowy
Dynalist
アナログツール
リーガルパッドのリスト
付箋を使ったリスト
そのようにさまざまな知識が広がっていくと、それらに共通するある特性があることに気がつく。あらゆる要素(項目)に共通する特性。それがその集合全体の特性であると仮定できる。
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デジタルツール
アウトライナー
WorkFlowy
Dynalist
アナログツール
リーガルパッドのリスト
付箋を使ったリスト
ここまでくると、かなり大きな構造を描くことができる。
こうした構造を描くことで、「未発見の項目」について思いを馳せることもできる。
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