レビューの成果物とは
玄武.iconの場合、レビューをしながら頻繁にリストを更新します。
リストは、毎日使うリストであったり、(いつか)やるリストや(プロジェクトの)参考情報といったものです。
そうしたリストが作られることで、締めているように思えます。
レビューを行っている皆様はどうなのでしょうか。レビューというと振り返って後には何も残らないものなのでしょうか。
rashita.icon何かを新しく産出する、という意味合いでは成果物はなく、基本的には「もともとあったリストを最新状態にする」というイメージが強いのではないでしょうか。少なくとも、私がGTDを「まっとう」にやっていたときはリストの更新だけで、何かしらの成果物を生成する(新しいオブジェクトを生み出す)ことはなかったです。
で、リストが更新されると、たしかに「切り替わった」感じがするのですが、2021年のrashita.iconはそれだけでは物足りない(不足感)を感じています。
リストの更新が、ある時点と次の時点の切り替えとして機能するとして、個人的には「ある時点」のスナップショットを残しておきたいというイメージです。単にリストを更新するだけだと、「ある時点」が「次の時点」に上書きされ、「ある時点」が残らない、という感覚があって、昔はそんなもの必要ないだろうと思っていたのですが、最近「本当にそうだろうか?」と思うようになっています。
玄武.iconレビューでリストが更新されると「よし、またこのリストで次の一週間に挑もう!」という気になり、それで満足できています、もしかすると玄武.iconもいつか物足りなくなるのかもしれないです。