CLEARになりたかったがなれなかったリストたち
nora.iconたびたび「もやもやしているリスト」や「要検討リスト」を作るのですが、必要を感じて作るもののその後運用がうまくいかないので、このページを見ていて自分の中のCLEAR願望的な要素とメタファー思考との間に何かズレがあるのかもしれないと思いました。 rashita.icon「もやもやしているリスト」も、集合的に見たら間違ってはいないのでしょうが、それに対して自分がどのような操作をしたい(作用を与えたい)のかが明確になっていないので(その点がまさにもやもやしているのでしょうけれども)、後々の扱いに困る、という点はありそうです。
nora.iconその通りです。アクションが明らかでなく、その種類もバラバラすぎるんですよね。
更に、もやもやしていることについて何かその先のことを閃いたとき、それ用のページなどを作ることになりますが、それは「もやもやしているリスト」を経由する動機がないので、「もやもやしているリスト」に立ち戻って情報を更新していく気がなく、やがて「結構前に解消したこと」「もやもやは残っているが次の段階に進んだ(名付けが変わった)こと」「まだ動きがないこと」が混在し、リストが活きなくなってくることが多いです。
考えられる理由
性格的にマメじゃない
「もやもやしているリスト」が楽しいものでないので見たくない
nora.iconそう思います。アクションがすぐにはわからない(すぐに決められる精神的ゆとりがない)というとき、とりあえず未来の自分に丸投げして「要検討」というふわっとした表現でまとめることになりますが、丸投げされた未来の自分は「そう言われても」と途方に暮れる感じがします。
そういえば最近(ここ数ヶ月)は「もやもやしているリスト」も「要検討リスト」も作っていない気がする
丸投げしなくなったからか
僕の場合、最初の書き出そうとしている時点では、CLEAR願望が駆動しているのですが、そうして書き出した後は、それが急激に縮小するような感触があります。別のエンジンが必要だ、ということなのでしょう。 nora.iconリスト名の名付けが悪すぎたかもしれない。
向かう先のベクトルを(具体的に)示すものでないと「現在の状態」を表示するだけになってしまう。
「もやもやしている」を脱したと言える基準、「要検討」が検討済みになったと言える基準がない。
「CLEAR」はそれだけでは漠然としているが、下位項目の名付けが使用者のイメージと合っていることによって、内容が使用者の目指す方向に動こうとする感じがある。