タスク性を帯びた情報
ある情報が知覚されたときに、何かの処理を施さなければならない、という気持ちがそこから生じるとき、その情報はタスク性を帯びていると言える。
ref.
何のためのメモ/記憶の形と構成/精神の自由/ネットワークの取り込み|倉下忠憲|note
また、何か着想を書き留めた(アイデア)メモは、「これは何かしらの処理を施さなければいけない」というタスク性を帯びています。たとえば、1.これについて何か記事を書く 2. 少し調べてまとめておく 3. 執筆中の原稿に反映する、などといった処理です。
デジタルノートとアイデア管理〈ネタ帳・走り書きメモ・豆論文〉 | シゴタノ!
デジタルノートを使っていて、どこかしら嫌気が差してくるのも、実はこうした走り書きメモが放置&蓄積していくせいかもしれません。なぜでしょうか。それは、こうした走り書きメモが「タスク性」を帯びるからです。
先ほどの「いかにして一つ上の階層に至るか。」という走り書きメモは、もう少し丁寧に書き直せば「自分は「いかにして一つ上の階層に至るか。」という着想を得た。これは面白そうなので後でもう少し考えたい」となるからです。「〜〜したいこと」を書き留め、自分の未来に引き継ごうとするその行為は、まさにタスク管理の手つきとまったく相似です。
言い換えましょう。私たちは、走り書きを書き残すたびに、自分に向けたタスクを増やすことになります。もう少し言えば、タスク性を帯びた情報をappendすることになります。
これは、その情報がタスクであるかどうかという客観的な判断ではなく、その情報の受け取り手の中で「何かをやらなければいけない」という気持ちが生じているかどうか、という観点を取るもので、その意味でDoMAモデルである。
また、現象学的タスク管理の一つの要点でもある。
ゾンビメモ